3/30/2013

NOFX - Bottles To The Ground

NOFX - Bottles To The Ground

わかってるんでしょ
終わりの時を
扉はもう閉まりかけてるし
酔いも醒めてきた
見つめる瞳
さいごにもう一度、
よくよく見直したほうがいいことも
よくわかってる

もう一杯空ければ ボトルは床へと真っ逆さま
瓶のガラスは破裂して
鼓膜を突き破る超高音
死ぬ時を悟ったら
君はあっさり逝くだろう
ああ いくつものボトルが床へと真っ逆さま

スーツケースがひとつ、
歩道にぽつり
レコードが少し、
牛乳屋の箱の中
彼女はいつもその場所にいるし
君はウイスキーを流し込むだろう

もう一杯空ければ ボトルは床へと真っ逆さま
瓶のガラスは破裂して
たった一瞬で散り散りの音
ネズミたちがいなくなったら
報いを受けるのはこの俺たち
ああ いくつものボトルが床へと真っ逆さま

もう一杯 ボトルは床へと真っ逆さま
もう一杯 ボトルは床へと真っ逆さま
もう一杯 ボトルは床へと真っ逆さま
もう一杯 ボトルは床へと真っ逆さま

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ヨーロッパではビールは樽からパイントグラスに注いでサーブされる他に、
ハイネケンやベックスなどだと瓶のままサーブされることもわりと一般的なのですが、

「閉店時間を過ぎて最後の一本を飲み切ると強制退出」
というルールがあるアムステルダムのバーで、
閉店時間後もそこに居座りたい客は
「飲みきってしまう前に瓶をわざと床に落として割り、
飲み切る前に誤って割ってしまった、ということにして代わりのもう一本を買い、無理やり居座る」
という手段を使う、という光景を目にした経験から作られた曲だそうです。

3/23/2013

LAGWAGON - Love Story

LAGWAGON - Love Story

これが笑い話なんかじゃなくて現実かもって
君以外、ここにいる誰も驚かないと思うよ
話はいつも尾ひれをつけて
本当のことを知ってるのは君だけ
話をどんどん大きくしてるうちに
収拾つかなくなって
こうして、君の恋愛話も、こんな酷い有様に

そんな作り話、君の気分を青黒く染めて
荒んだ神経がいつも嗤ってる
もうかける言葉も何もないよ
こんな目に、いちいち付き合わされるのはもう嫌なんだ

言葉のやり取り、打ち負かすために言い争って、
そしてあるのはひとつ、行き止まり
希望も燃料も、燃やし尽くして空っぽで
たどり着くのは いつも同じ、無言の結論
行き先の破綻
これがいつでも、いつも続いてくのに

なのに、どこにも出口なんてない ただ遅く
作り話はいつも、疲れるだけ
こんなことなら一人でいたい
もっといい友だちがほしい
これにいちいち捕まるのはもう嫌なんだ
あいつらだってそう

もう、うまくいかないものなら、
そんなものにかかわりたくない
バラバラの破片を集めても 何もわからない
そういうのが 僕に人生を憎ませて
友を憎ませ、生きることを憎ませる

笑い話なんかじゃなくてこれが現実だってことくらい
そんなことはわかってる
君以外は誰も気にしないけど
たぶん、僕はただこの幾多の意味を飲み込むだけ
たぶん、君もいつかやめると思うから

3/16/2013

CORROSION OF CONFORMITY - The Moneychangers



CORROSION OF CONFORMITY - The Moneychangers

奴らがカモにするのは、その甘い考え
草むらの中、邪悪なヘビがじっと待つ
首を縦に振るうちは神に祝福されている、そう信じるがいい
そのとき、仕掛けられた罠に気づくのだから

その通り、カネを弄ぶ者たちよ
聖なる場所から追い出されて
それが一日たりとも続かないことはわかってるだろう
そして再び、宗教という名の偽善の衣を身に纏い、
昔ながらのやり方に回帰する
カネを弄ぶ者たちよ、ああ

今の自分の周りを見て
その中で居場所を探し出せ
奴らはお前の労働と光を掠め取り
お前の被害妄想から
至高なる恍惚の時間を得るんだ

その通り、カネを弄ぶ者たちよ
聖なる場所から追い出されて
それが一日たりとも続かないことはわかってるだろう
そして再び、宗教という名の偽善の衣を身に纏い、
昔ながらのやり方に回帰する
カネを弄ぶ者たちよ、ああ

奴らがカモにするのは、その甘い考え
草むらの中、邪悪なヘビがじっと待つ
首を縦に振るうちは神に祝福されている、そう信じるがいい
そのとき、仕掛けられた罠に気づくのだから

3/09/2013

TEN FOOT POLE - The Gateway


TEN FOOT POLE - The Gateway

お願い、もうこれ以上追い詰めないで
なんで逃げてるのかも忘れそう
もう辛くもなくなってきたし
アクセルはずっとベタ踏みだし

人はみんなテレビを見て
これが自分にも起こるなんて思ったこともない
今の僕はもう止まることもやめることもできないし
いや、これは夢なんじゃないか、ってまだ思ってる
誰かを傷つけるなんて思ったこともないし
でも今の僕は きみが自分の銃に手をかけてるのを見てて
そう、きみは今 この遊びに真剣になってて
もう逃げる場所も残されてないし

覚悟を決めなきゃいけなかった
だからそうしたんだ
もし別の選択肢があれば そうしたんだけど
突破口を開く、
なんとかそのやり方を見つけなきゃいけないんだよね

今日、自分の未来なんて眩しいくらい明るいと思ってて
なのにそれが今じゃ完全に赤信号
サイレンがすぐ後ろに迫ってきて
頭の中は 戦うか逃げるか ずーっとぐるぐる回ってる
だから自分の失敗に背を向けて逃げたんだ
それが最善の選択だったわけじゃない
頭上のヘリが もう詰んじゃってて
今さらどうにもならないって教えてくれるし

覚悟を決めなきゃいけなかった
だからそうしたんだ
もし別の選択肢があれば そうしたんだけど
突破口を開く、
なんとかそのやり方を見つけなきゃいけないんだよね

お願い、もうこれ以上追い詰めないで
なんで逃げてるのかも忘れそう
もう辛くもなくなってきたし
アクセルはずっとベタ踏みだし

今までずっと自分のやり方でやってきて
偉い人の意見になんて耳を貸さなかった
あいつら全員クソだと思ってた
でももうそのツケを払わなくちゃいけない時がきたみたい
これまで、自分のすることに、ただただ夢を見てた
こんなことになるなんて思ってもみなかった
これでもうチャンスは出し尽くしちゃって
目の前には壁があるだけなんだよね

覚悟を決めなきゃいけなかった
だからそうしたんだ
もし別の選択肢があれば そうしたんだけど
突破口を開く、
なんとかそのやり方を見つけなきゃいけないんだよね

3/03/2013

DESCENDENTS - Bikeage


DESCENDENTS - Bikeage

まーた時間を無駄にして
今度は一体
どこでどんな悪さをしてるっていうの
問題が山積みになるといつも
酔っ払って騒いだり
安定剤を乱用して気分を落ちつけて
身体もそれでリラックス、なんて言って
目の前の問題から逃げ出しても
でも決して逃れられない
誰も君のことを好きじゃないし、
君も君自身が好きじゃない
なんでだと思う?

ビールをがぶ飲みして
そこら辺に座り込んで
どんよりした瞳 真っ赤な顔
今夜、一体誰が君を連れて行って
そして朝になったら君をポイするの?

それに街に出てきてるときなんて
腕には注射器をぶっ刺して
次の一発を手に入れるためにカラダを売って
今夜、一体誰がこんなクスリや注射器だらけの君を、
家まで送ってあげるの?

息も絶え絶え、まるで年老いたメイドみたい
まだまだ15歳でしょ!
可愛らしさも女の子らしさも失くしていって
一晩中泣いていても時間は戻ってこない
でもまだ大丈夫、まだ遅すぎるなんてことはないから
自分を大事にね!僕には、君にはここにいて欲しい
すり減って、疲れきっていく、
そんなこと考えることもできないよ
だって、そんなことしたら僕だって嫌な気分になっちゃうもの

ビールをがぶ飲みして
そこら辺に座り込んで
どんよりした瞳 真っ赤な顔
今夜、一体誰が君を連れて行って
そして朝になったら君をポイするの?僕じゃないよ!
僕はしないって!

それに街に出てきてるときなんて
腕には注射器をぶっ刺して
次の一発を手に入れるためにカラダを売って
今夜、一体誰がこんなクスリや注射器だらけの君を、
家まで送ってあげるの?僕はやだよ! 
僕はやだよ!
嫌なんだって!
嫌なんだって!
嫌なんだって!
嫌なんだって!

嫌なんだって!