2/23/2013

NOFX - Release The Hostage


NOFX - Release The Hostage

ちょっと、まだ帰らないで!まあ、ビールでも飲んで、な、おごるから
誰かにこう言われたことない?なんていうか、
君は、君はまるできらめく星のようだ、って
こう座ってて、な、こんなバーのカウンターで
そしたら僕は、お酒をあおる
君のその姿が、僕にそうさせるんだ
一人でいるよりも、幸せなんだから
僕の大切な友だち、ジョニー・ウォーカー
これは僕のカラダを、あたためてくれるんだ
まるでオンナの、アソコみたいだろ?

ああ、みんな手に入れてるんだろうな
僕にはまだない何かを
そう、死なない理由を
"これが正解だ"なんてことを言ってくる"人権屋"へ死を
だって、僕は違う、そうじゃない

ああ、みんな手に入れてるんだろうな
僕にはまだない何かを
死なない理由を
だから僕は口にする
"これが正解だ"なんてことを言ってくる"人権屋"へ死を
そいつのせいで僕は悲しくなる
そう、そうなんだ、そうなんだよ

2/16/2013

NOFX - Soul Doubt



NOFX - Soul Doubt

時々こんなこと感じるんだよね
僕の人生は、同じところをぐるぐる回ってるみたいで
眼の下には青黒いクマ
新しいものなんてないし、話しかけたい相手もいない
何も考えたくない、
すべてカネ、売り飛ばされて、売り切れて擦り切れて、からっぽ
疑心暗鬼の塊になったのさ

窓から首を突き出せば 窓は閉まってたし
顔を撫でるのは空気じゃなくてガラスの破片で
頭にガラスが突き刺さるし
鳴り続ける街の音は まだまだ止みそうもなくて
飛び出したい、こんな気持ちを抑えられなくて
飛び出したい、こんな気持ちを抑えられなくて
何を考えてるのか自分でもわからなくて
ああ、僕は―
すべてカネ、売り飛ばされて、売り切れて擦り切れて、からっぽ
疑心暗鬼の塊になったのさ

粋でない、この光景、苦痛だらけの笑顔をたたえて
枠のない、エルテの絵、署名の無い絵
彼女は、誰かが助けに来てくれるのを待ってる
目の前を通り過ぎたとき
僕の目に映ったのは、そう、それはまるでシンデレラ―

その女にガラスの靴は似合わない
ガラスのボトル、あの酒瓶が似合うし
誰も、その手を取ろうなんて思わない

彼女と目が合う
僕をまっすぐに見つめ、心を見透かすみたいで
こう尋ねる、「あんたは一体何をしてくれるの?」
何もしたくないし、欲しくもない
ただ、この一瞬のふれ合いだけ
彼女は誰か、一発でわかった
だって彼女だって、これまでずっと―
すべてカネ、売り飛ばされて、売り切れて擦り切れて、からっぽ
疑心暗鬼の塊になったのさ

僕はもう一度、この窓から首を突き出す
すると今度は無数の顔がはっきりと見える
みんな同じカッコウで、見たことあるやつばっかりで
これまで何度も、彼らがどう感じてるか、よく知ってる
彼らがどう感じてるか、よく知ってる
彼らが何を考えてるのか、よく知ってる
すべてカネ、売り飛ばされて、売り切れて擦り切れて、からっぽ
疑心暗鬼の塊になったのさ

2/09/2013

NOFX - The Desperation's Gone


NOFX - The Desperation's Gone

つまづきながら階段を降りる
その行き先は地獄
キャシー・ドゥ(※)、ああ、あの匂いが、
あの場所の匂いが懐かしい
ゲロと、ビールと、鼻を突くなんかの液体、
セックスと、汗と、そして恐怖の匂い
脳味噌からアドレナリンがびゅんびゅん出る
それは血液とともに全身に流れ込んで
一緒にいた友だちは心配するし
けど、その時の僕は、ああ、これでいいんだ、って感じたんだ
その音楽は、それからずーっと鳴り続いてる
でもそこにはもう、あのとき感じた気持ちなんて、もう無いんだ
(同じ曲をやってるのに)
そこにはもう、あのとき感じた気持ちなんて、もう無いんだ


回せ、そのツマミをK-GOに合わせるんだ
流行りの「オルタナティブ」を垂れ流すラジオ
戦略的マーケティングの刺激的な誇大広告、
メディア、そうステレオタイプなそれ
僕らの音楽も、こうして去勢されてしまったか、って?そうだよ
君にとっては、楽しそうに聴こえるものかもしれないけど
僕にとっては、最悪以外の何物でもないもので
そのメロディも、そのコード進行も、確かにどれも似てるし
まったく同じ、あの禁じられたビートだって使ってる、ああ、だけど、
そこにはもう、あのとき感じたものなんて、もう無いんだ
(同じ曲なのに)
そこにはもう、あのとき感じたものなんて、もう無いんだ


そこにはもう、あのとき感じた気持ちなんて、もう無いんだ
(同じ曲なのに)
そこにはもう、あのとき感じた気持ちなんて、もう無いんだ

そこにはもう、あのとき感じた気持ちなんて、もう無いんだ
(同じ曲なのに)
そこにはもう、あのとき感じた気持ちなんて、もう無いんだ


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※キャシー・ドゥ(Cathy De)…NOFXがデビューライブをしたクラブの名前

2/03/2013

NOFX - 10 Answers To The Most Asked 10 Questions

NOFX - 10 Answers To The Most Asked 10 Questions

(So Long And Thanks For All The Shoesのスリーブに収録されているものの和訳になります)

よくされる質問TOP10とその回答
もう二度と聞かれたくありません。

1.ツアーはどう?
  ―そんなこと君には関係ない話だよね

2.次はいつ来るの?
  ―できればもう二度と来たくない

3.明日はどこでライブするの?
  ―その辺のボッタクリ価格のライブハウスだよ

4.NOFXってどういう意味なの?
  ―ねえママ~

5.なんでみんなキミのことを「ファット・マイク」っていうの?太ってないでしょ?
  ―ここしばらくずっと体調が悪くて

6.結成してどのくらい?
  ―15年だよ、君が生まれる前からやってるよ

7.なんで前作(訳注:Heavy Petting Zoo)はあんなに重い音なの?
  ―ああいう音なら、MTVの偉い人たちは俺たちをもっと好きになってくれる、そう思って

8.グリーン・デイとオフスプリングについてどう思う?
  ―グリーン・デイはカワイイし、オフスプリングは行儀がいいね

9.ヘフェが『がんばれベアーズ』に出てる、ってホント?
  ―ほんとだよ (訳注:嘘です)

10.これから10年間、NOFXはどうなっていくと思う?
  ―落ちてく一方だろうね

2/02/2013

NOFX - It's My Job To Keep Punk Rock Elite



NOFX - It's My Job To Keep Punk Rock Elite

ゴチャゴチャ五月蝿いんだよ
差別をなくして横並び?
それなら俺は、パンクのエリートになってやるわ
ここにある、自分が生まれ育ったこのヒドいシーンにいたいだけ
世間の奴らの根も葉もないうわさ話、
そいつは全部真実だから
そう、此処にいるのは自分のため、お前たちのためじゃない

支・離・滅・裂なこのコトバ
額面通りに受け取ればいい
俺はお前みたいな奴らのための見世物じゃないし
それにそもそも俺はそんなスケープゴートじゃない
だからこうしてお前たちからはずっと距離を取ってるんだ
そんなこともまだ"学習"できないの?

お前たちは、一生理解できないだろう
買収して、"ブランド"にしてみろよ
そうすれば俺はカネを得て、お前はカネを失う、
つまり俺の勝ち、お前は負け
なんでこうするかって、
だって俺はこうやって稼いでるんだから
ただただパンクのエリートで居続けることが仕事だから

そう、この音楽は、
お前たちのクソみたいな商売の道具じゃない