1/26/2013

NOFX - Kill Rock Stars


NOFX - Kill Rock Stars

「ロックスターたちをブチ殺せ」、
なんて皮肉なレーベル名なんだろう、キャスリーン(※1)
まさに、キミはその称号を受け取って
そして今では、その女王として君臨しているのだから
グロリア・スタイネム(※2)のパンク精神だってそうだけど
男たちを憎むことじゃ、決して世界は変えられない
男たちを呪うことでも、決して世界は変えられない
 (―オルタナティヴ、または共和主義者)

なんでそんなにイラついてるのか、わかんないんだけど
俺を女嫌いの男尊女卑野郎、ってレッテルを貼るってのはやめてよ
俺はただこの問題の最終目標は
お互いにリスペクトできる状態にもっていくことだと思ってる
お互いが分離したセクトや派閥を作ることなんかじゃないと思ってる
ま、本物の女嫌い、っていうのは
コートニー(※3)に一度会わせてくれるんだったら
そこで見せてあげられるんだけど

な、男たちを憎むことじゃ、決して世界は変えられない

----------------------------------------
※1…キャスリーン・ハンナのことだと思われます。「KILL ROCK STARS」も彼女によるレコードレーベルの名前。参考12

※2…グロリア・スタイネムはこちら

※3…コートニー・ラヴのことだと思われます。

1/19/2013

SNUFF - Walk


SNUFF - Walk

妄想はやめないし あれこれ企むのもやめないし
うまくいくようお願いしたりして
間違いないタイミングに
間違いないこの感じ
間違いがあったって
そんなのどうにでもなるよ
もし僕が君を このまま連れ去ってしまえば
もし僕が君を このまま連れ去ってしまえば

目に見えるもの
それしか信じないと言うんなら
僕はずっと待ってるよ
その瞬間が来るまで、ね
間違いないタイミングに
間違いないこの感じ
間違いがあったって
そんなのどうにでもなるよ
もし僕が君を このまま連れ去ってしまえば
もし僕が君を このまま連れ去ってしまえば

妄想はやめないし あれこれ企むのもやめないし
うまくいくようお願いしたりして
間違いないタイミングに
間違いないその意味
間違いがあったって
そんなのどうってことない気持ちになるさ
だから僕は 君を連れ去ってしまいたい
僕は君を 連れ去ってしまいたい

1/12/2013

MATCHING MOLE - O Caroline

 

MATCHING MOLE - O Caroline

デヴィッドはピアノを弾いて
そしたら僕はドラムをやるから
そう、僕たちはこれから、音楽をやるつもり
「音」を「楽」しんでやろうと思って
でも、こんな時、君が此処にいて一緒に演奏してくれたら、
なんてことを考えずにはいられないんだ
もしそうなったとしたら、僕は全神経を集中させて
もっとドキドキしながら、音楽をやれるよ
僕はまだ、君が好き、キャロライン
僕はまだ、君にいてほしい、キャロライン
僕にはまだ、君が必要なんだよね、キャロライン 

もし君が、こんなウジウジした湿っぽいダメ人間に
もう一度振り返って声をかけてくれるんだったら
僕は一発で舞い上がって、おかしくなっちゃうかもね
なんで、って僕単なる流行りとか一時の気の迷いとか、
そんな気分で曲を作ったりってきたつもりはないし、
そんなことくらい知ってるでしょ?
それに、もし僕の、このコトバを尽くした作品
君の耳を納得させることができないんだったら
それなら、こ過ぎていった時間の中
二人の間の幾多の思い出は君を裏切ってしまう、ってことじゃない?
僕はまだ、君が好き、キャロライン
僕はまだ、君にいてほしい、キャロライン
僕にはまだ、君が必要なんだよね、キャロライン

君は、僕が歌うコトバの一つ一つを疑うと思う
それか、こうやってキモチを届けようとする僕のやり方は、
ホントは無意味なことなのかもしれない
でも、かつて僕たちは、生涯を共に歩んでいこうとしたこと、
そう二人が考えていたこと、
もしそうなっていたら、
それからは、人生で最高の時間を過ごせるだろう
それくらい僕は君を幸せにできたんだけどな、って
それくらいは認めてよ
僕はまだ、君が好き、キャロライン
僕はまだ、君が好き、キャロライン

僕はまだ、君が好き、キャロライン
僕はまだ、君が好き、キャロライン

僕はまだ、君が好き、キャロライン
僕はまだ、君が好き、キャロライン

1/05/2013

NOFX - S&M Airlines


NOFX - S&M Airlines

空港に着いたのに乗るフライトを逃しちゃって
今夜にはこの街を出ないといけないのに
そしたら黒づくめの女が目の飛び込んできた
そのときは、その女の目的なんて知る由もなかったさ

その女が言うには、今夜のフライトがまだある、って
席を確保してくれるし、値段もまあまあだった
女は俺のズボンを引っ張ってくるし
いきおい、その話に飛びついたんだ
これからどんな目に合うかなんて、思いもつかなかったさ

―もう二度とS&Mエアラインには乗らない

その女は俺を座席に案内して席につくなり、ベルトでくくりつけてきた
両腕、両足を縛り付けて、女は脚に接吻するよう言ってきた
ムチを鳴らして、叩きつけて
許しを請うたら、猿ぐつわをかませられ
もう二度と
もう二度とS&Mエアラインには乗らない

ボンテージのスチュワーデスが通路を歩いてやってきた
サディスティックな微笑みで
乳首にクランプをかませてくる
あまりの苦痛に涙を浮かべ
顔を上げれば そこにはガーターベルトで吊られた
両足とタイツが目に飛び込んできたのさ

―もう二度とS&Mエアラインには乗らない

ケツを舐めな、って言われた時
その女の尻まではほんの数インチ
言われたとおりにしなかったら
その女は俺の股間を叩きつけた
だから俺は その女の命令に従って
悦ばせなければならなかった
フライトの間中、
その女の下僕として過ごしなければならなかったんだ

夜が明ける前、飛行機がやっと着陸すると
俺はすぐこの拷問のような飛行機から降りたかった
俺がもう放してくれ、ってお願いしたら
そしたらその女は俺の唇にそっと指を当てて、こう言ったんだ
「お前が買ったチケット、往復便なんだよ」

もう二度とS&Mエアラインには乗らない
もう二度とS&Mエアラインには乗らない
もう二度とS&Mエアラインには乗らない
もう二度とS&Mエアラインには乗らない