9/29/2012

NOFX - 72 Hookers


NOFX - 72 Hookers

あの人たちは僕らを憎んでるわけじゃない
ただ、自分たちのこの世の命、それを憎んでいるだけさ
この世界に絶望した人々が学ぶこと、それは軽蔑すること
自殺、別にそれは大義な政治目的のためじゃない
そう、吹き飛ばしたいわけじゃない
ただ欲しいだけ、あの72人を―

72人の処女じゃ 戦争は無くせない
でも、10万人の風俗嬢なら
海兵隊の中の中まで骨抜きだし
憎むのをやめるし 争いなんて中断する
みんなが口でしてもらう時
その瞬間、やっと世界平和が実現するのさ

これまで、いったい何百万人の男たちが
外国の地で、戦争で命を落としてきたのだろう
いっそ計画を作りなおして
百万の娼婦を入隊させる必要があるんじゃないかな
まずは女子学生から集めはじめるのはどうだろう
女の子たちの春が裂ける時、春休みは全部使ってもらって、
盛りきった女の子たちをアフガニスタンに送り込もう
みんな喜んで首長に群がってしゃぶりだすと思うよ!

聖戦っていうけど、どこにも聖なるものなんて無い
軍事行動でも何でもない
テロリストだって16歳の子どもたち
天国で神聖なる交わりを約束された、子どもたち

もし、彼らが女の素顔を見ることができたなら
スーツケースに爆薬を仕込んで
あんな飛行機に乗り込むなんて、
最初からしなかったかもね

72人の処女じゃ 戦争は無くせない
でも、10万人の風俗嬢なら
海兵隊の中の中まで骨抜きだし
暴力をやめるし 争いなんて中断する
みんなが口でしてもらう時
その瞬間、やっと世界平和が実現するのさ

9/22/2012

NOFX - Cell Out


NOFX - Cell Out

その女は俺に 歌手の人かと聞いてきて
それから俺を 「昔流行ったよね」と言いやがった
彼女は昔 俺のバンドが大好きだったと口にして
90年代初め頃、って ああ、そうか
俺は、そんな物言いをするのはやめてくれ、って言ったんだ
俺の自我なんて あまりにも脆いものだから
そしたら彼女は俺をニセモノのパンクだと言い出した
いいさそれならこれを一気に飲み干して
こんなクソみたいな場所から今すぐ消えてやるよ
だって俺は― 裏切り者

こんな非難を受けて 目の前がすっかり暗くなって
ジ・パークサイド[ライブハウス/バー]を後にすると
自分のボルボまで近づいて初めて気づくのさ
誰かがタイヤをナイフでパンクさせていきやがった
こんな踏んだり蹴ったりな日は
タイヤをもっと切り刻んでやって
このヴァンダリズム(破壊行為)をおちょくってやるんだ
けれどやっぱり
誰かが家の鍵を盗んだみたいで
壁にはハッキリとこう書いてあるのさ
 ―この裏切り者!

車の横にも書いてある
俺が裏切り者だって
俺は韓国製の安いギターを使ってる、
それでも俺は ショービジネスに魂を売り飛ばした裏切り者
俺は 売れ線狙い、売れるために曲を書く、裏切り者
俺は― 裏切り者

9/11/2012

LAGWAGON - Never Stops


LAGWAGON - Never Stops

僕は大丈夫だから
だから君も大丈夫、って教えてよ
もう少しで届きそうだから
それにもうほとんどここには残されていないから

いつかこの日が必ず来るってことは
僕にはわかっていたんだ
壁にもたれて泣き叫びながら
そして、あの巨人たちが崩れるさまを見ながら

そこには何かメッセージがあるはずだ、って
でも瓦礫で書かれたそれは
理解するのがとても難しくて

この新しい世界では
純真さの喪失なんて 何の意味も無いこと
僕らはみんな、その手は真っ赤に染まっていて
世の中みんな、今はもう罪深い生き物になってしまった

僕は大丈夫だから
だから君も大丈夫、って教えてよ
この目を塞いで
それからもっと広く開いて

また愚か者が一人、テレビの前で
画面に凍りついて
電源を落とすことを恐れて

音のない衝撃は 正義への道筋を立てさせる
飲み屋でツバを飛ばして
報復へと駆り立てる

狂信者たちはひざまずいて
一刻も早く、ただその復讐へと祈りを捧げる
自分たちが非難する存在に 自らが成り果て
それは鏡に写った者たちのように

アメリカ全体で手を取り合い
指をつたって伝染するヒステリー
ぼろぼろの家々で僕らの国旗が掲揚され
これからも独立記念日は永遠だと
民主主義の記章を
どのSUVも主張するが
綴りを間違えたステッカーの貼られたバンパー
誠実な学生たちは、皆どこへ行った?

その人数が、ニュースで流されると
今回は、見慣れた名前が
今回は、見慣れた土地で
この現実が 自分の裏庭で起きていて
そうしてフェンスは倒され
もう一度、すべてやりなおして

遮断されたシェルターか共感か、どちらか選んでもらえる?
僕らが生きている世界、
今はそれがあまりにも近くなりすぎて
ガラスで吹き飛ばされた国境
僕らは石を拾い集めて
それの型をとって、複製を作っているんだ

みんな、このパーティーは終わらない、
政党も政治家も党員もこのまま止めない、って口にする
でも、僕は、
僕らは今更この流れから降りられないことを知ってる

そしてまた愚か者が一人、テレビの画面に映し出される
安全な場所の空気を吸いながら
公正について説教を垂れながら

神の名のもとに 力だけが正義と人々が再び集まる
熱烈な声援に導かれて
自らの恐怖に導かれて

この国が無知であることなんて
誠実とは何か、について何の意味も無い
今は天が我らに味方をしていると
まわりの世界を軽視する
隔絶されたその壁の向こう側で

9/08/2012

NOFX - Showerdays


NOFX - Showerdays

朝起きれば
膀胱がパンパンで破裂しそうになってるし
タマを掻いて、目をこすって
うー 気分悪い

そしたら嫁がこう言うんだ
そろそろお風呂に入ったら?
だから俺はこう答えるんだ
「いや、今日はちがう、入るのは火曜日だけだ」って

24時間ごとに一回
シャワーを浴びると思われてるけど
そんなこと俺はしない しない、だからしないんだって

個人の衛生管理なんて
自分の中では優先順位が最下位だし
とにかくそれをしたくないわけ したくないの、したくないんだって

毎日毎日、昔から同じことを繰り返して
それにどうしてキレイにならなきゃいけないの?
それにあの恐ろしい水曜日と土曜日
シャワーの日なんて呼ばれてる

とにかくそれが大嫌いなわけ
自分には違いがないし
毎日毎日昔っから同じことを繰り返して
それにどうしてキレイにならなきゃいけない?
それにあの恐ろしい水曜日と土曜日
シャワーの日なんて呼ばれてる
とにかくそれが大嫌いなんだよ

9/01/2012

H2O - Faster Than The World



H2O - Faster Than The World

カリフォルニアに探しに来てよ
その次にはイースト・ベイからLAへ
それとも友だちと一緒に、D.C.にいるかもね
カナダの国境沿いを突き進んで
来週にはニューヨークに帰ってくるさ

だって僕らは、世界よりも速く
世界よりも速く
世界よりも速く
スピードダウンできないから

あの風の都市が呼ぶのが聞こえる
「シカゴに来いよ、シカゴに」
東京に付けば
「行ってみよう!」
カンサスのキッズはみんなヤバいし
明日はフィラデルフィアのトロカデロでライブがあるし

だって僕らは、世界よりも速く
世界よりも速く
世界よりも速く
スピードダウンできないから

世界よりも速く
世界よりも速く
世界よりも速く
スピードダウンできないのさ

ニューヨーク・シティ
まだまだとどまってられない
東海岸から西海岸へ
おちおちゆっくりしてられない

日本からヨーロッパへ
まだまだとどまってられない
世界中のハードコア・パンクスたちよ!
おちおちゆっくりなんかしてられないはずさ

ボストンはどう?
アトランタ、ニュージャージー、
テキサス、オハイオ、
キャロライナ、セント・ルイス、
#$%@、ロード・アイランドだって

ゆっくりしたいのは
ピッツバーグ、コネティカット、
デトロイト、シアトル、
あ、ヴァージニアもかな

世界が後ろから追いかけてくる
無駄 無駄 無駄ァ!
「一時の流行」みたいに考えてる人もいるけど
絶対に違う
でもこれからも、まだまだ速いまま突き進んでいくつもり
あいつらには、きっと理解できないだろうけどね!

だって僕らは、世界よりも速く
世界よりも速く
世界よりも速く
スピードダウンできないから

世界よりも速く
世界よりも速く
世界よりも速く
スピードダウンできないのさ