12/29/2012

SNUFF - Too Late


SNUFF - Too Late

わけを探すには遅すぎて
なぜかを悩むには遅すぎた
問いを忘れるには早すぎて
答えを出すのもまだ早すぎる

ただ、なんでまだ頭を巡っているのか
いろんな機会 あらゆる場所
あり得たもの
違い得たもの
あるべき姿
そう、どれもこれも 遅すぎる

その答えにくちづけするには遅すぎて
真実を叩きつけるには遅すぎた
足跡を覆い隠すのは早すぎて
新しくはじめるにはまだ早すぎた

ありとあらゆる嘘の跡、その上に問いと疑問を無視し続けて
君を愛していない、なんて言えないし
かといって愛してる、とも言えないんだ

遅すぎたんだ

12/22/2012

NOFX - Xmas Has Been X'ed


「一曲、演らせてもらっていい?
 曲名は、ラスト・クリスマス、そう、これが最後のクリスマス」

NOFX - Xmas Has Been X'ed

寓話だったハナシがいつのまにか
毎年の恒例行事になっちゃったなんて 可笑しな話だよね
誰かが、間違いなく比喩としてそのハナシをつくったのに
でも、みんな、そんな話が、それも石板や巻物に書いてある、
そう信じちゃうんだよね

12月25日、その日はブラックリスト入りしてる
ドーキンスがイエスなんていなかった、って証拠を見つけてしまったから
それこそ、みんながずっと待ち望んできた、最後のお願い
そう、その日こそXデー、クリスマスが乗り越えられた瞬間だから

色のついたライトもいらないし
狂ったように買い物もしなくていい
プレゼントもいらない
切り取られた樹の下で―

サンタのおじちゃんは死んじゃったのさ(ああ、死んだ)
でも、嘆くことなんてない
お祝いするよ
最後のクリスマス・イヴを

イエズス会はじわじわダイアネティックスに変化して
プロテスタントは一気に不可知論者になるし
ペンテコステ派は教会に五芒星をぶらぶら吊るして
僧侶と修道女は二人で卑猥な悪戯に耽るのさ

メソジストもバプティストもブッディストを非難して
福音主義者は、いきなりヌーディストになるし
多くの人びとはユダヤ教徒になろうとするし
だって、イースターも中止になるからね

これ以上雌鶏から卵を奪う必要もないし
日曜日のミサもしない
金曜日について問題にならない(※)
灰の水曜日も、なくなるし

四旬節は中止して
断食も中断になるし
クリスマスを楽しもう
だってこれが、最後なんだから

狂ったように買い物もしなくていい (息子よ、心配するな)
プレゼントもいらない (おもちゃなんていらない)
切り取られた樹の下で (綺麗に飾ってあるだろう?)
サンタのおじちゃんは死んじゃったのさ (こんなに遠くに行ったのさ)
でも、嘆くことなんてない (中止になるわけじゃない)
お祝いするよ (これからはハヌカーをね)
最後のクリスマス・イヴを


※…イスラム教では金曜日が休日とされるため、
日曜日が公的に休日とされるのはキリスト教への優遇であるとの意見がある

12/15/2012

PROPAGANDHI - Note To Self


PROPAGANDHI - Note To Self

飛行禁止一覧、通行禁止一覧、歩行禁止一覧、禁止用語一覧。
事実を暴こうとしないジャーナリストばかりが、評価されていく。
在庫一掃セール。切捨てられていくのは、外からの視点。
なあ、いったいどうしたら、こんなものに投票しようなんて、思わせられるんだ?

ああ―
こんなもの、クソ食らえだ!

希望とか、夢とか子どもとか、何を今さら。
その上から座って押さえつけながら
こんな屑システムを信じてるのに。
きみはただ、この群衆たちが、いつか魔法か何かで正気に返る、そう願ってる。
なあ、いったいどうしたら、傍らに立って、じっと眺めていようなんて、思わせられるんだ?

ただぼんやりと、麻痺し、力無く、意識を失ったまま。
僕らがこの踵を鳴らして行進している時、
きみは、ただ家の中にいる―。

バンド。スポーツ。酒。
これが、私たちの手元に残されたもの、すべて。
公僕と法廷が
ほんの、ほんの一握りの者たちの罪の告白を拒絶するとき、
私たちがすべきこと、それはいったい何だ?

答えはすぐ目の前にある― そう、自ら立ち上がること―

12/09/2012

REPULSION - Radiation Sickness


REPULSION - Radiation Sickness

放射線 過剰被曝 ― 溶解する身体
生命が吸い取られる ― 中毒死

腐敗は内部から開始する ― 全身が灰色になる
線量の高い空気を吸い込む ― 肺がやられる

放射線による病は 自らの精神を失わせる
髪は抜け落ち 内部出血を起こす
ウイルスが 視力を無くさせる

放射線が筋肉を燃やす ― もうすぐ死ぬ
毒された雲、有毒な雨が空を満たす

腐食が始まる、まだ息がある
死後硬直が始まって、そうお前は死ぬ

12/01/2012

MELVINS - The War On Wisdom

 

MELVINS - The War On Wisdom

あいつらはもう 動き出したかもしれない
ならきっと、聞き逃しちゃったんだろう
ぐるぐると円を描き 夜の帳を覆い尽くす
そう、"合図"が―

世界中が固唾を飲む
ならきっと、聞き逃しちゃったんだろう
頭を狙え、それが計画だから
でも今は、そんなことはどうだってよくなったから―

時は来た
ならきっと、聞き逃しちゃったんだろう
僕はただ、このありのままの姿をメチャクチャにしたくないんだ
そう、"土人たち"の"文明化"をするんだ―

きみは教えに真面目だな
あいつらは、そんなきみのことを話してたんだ
生きとし生けるもの、それに残されているのは
清潔な家
ネズミ一匹さえいない、家
よーく見るんだ
「自己責任」なんだってさ
大挙するネズミたちにはわかるんだってね
退去するのはいつか、いつまでここに残るべきなのか―

不安だろう、息もできないだろう
海水を売ってしまったから
洗濯をする女たちに
そして、じっとりと追いかけてくる瞳
その最右翼に 通路を通り過ぎていく
隠された真実が―

11/24/2012

NOFX - You're Wrong


NOFX - You're Wrong

君たちは間違ってる
キリスト教の教えに縛られているなんて
まだまだ君たちは間違ってる
ショーン・ハニティ(テレビ司会者で保守の論客)に賛成するなんて
それに君たちが言う誇り、それがただ愛国心でしかないのなら
君たちは、ただ、間違ってる

君たちは間違ってる
売春をする女性たちを牢屋に押しこむなんて
まだまだ君たちは間違ってる
富める者がより富むことが 貧しいものにも富が浸透するなんて考えるなんて
それに、君たちはパンクロックが政治にコミットしない、と思ってるんなら
君たちは、ただ、間違ってる

君たちは間違ってる
同性愛者やすべての性的マイノリティを憎んで
幼い牛を屠殺して食うなんて
それにもし、それが"狩り"のスリルのためだとしたら
君たちは間違ってる
動物のファーを身に纏うなんて
それにアン・コールター(保守派の政治解説者で女性弁護士)を憎悪しないなんて
だってあいつは、ラリったオ×××ババアじゃないか

まだまだ君たちは間違ってる
ネイティブアメリカンのことも顧みないで
コロンブス・デーをお祝いしてるなら
まだまだ君たちは間違ってる
聖書に書かれているとおり、いずれ審判の日が来ると考えているのなら
それにもし君たちが、全米ライフル協会の支部員なら
君たちは、ただ、間違ってる

君たちは間違ってる
もし未だに極刑を支持するのなら
まだまだ君たちは間違ってる
自分たちの政府について、何も問わないのであれば
それにもし君たちが女性の性と生殖に関する権利、
それを非合理的だと考えるなら
君たちは、ただ、間違ってる

君たちは間違ってる
"ジハード"を戦うなんて
君たちの盲目的な神への信仰、
君たちが信じてる宗教なんて完全に狂ってるし
君たちは間違ってる
依存性も毒性も持たないドラッグの使用について
もう二度と、こんなことが繰り返されてほしくないから

君たちのことはもうトップ・シークレット
FBIによる対破壊者情報活動の被害者
君たちは間違ってる
けれど、たぶんそれを知ることはないんだろう

11/17/2012

MEGA CITY FOUR - Finish


MEGA CITY FOUR - Finish

「僕を信じてほしい、友だちだろ」って言われたら
そんなとき、気分が悪くなったりしない?
また自分に矛先が向けられた、そう思うでしょ?
それに、何年も会ってなかった誰かから
急に電話がかかってきたりしたら、どう?
涙とともに、その間柄も流れてしまうのに
ふいに、またそんなときがやってくるんだ

この頃、みんなそう、まず何かありきでやってくる
誰もが、自分のことしか考えてない
そんなとき、気がおかしくなったりしない?
みんな前を見て、みんな上を見てる
僕のポケットから何かを盗んでいって
僕の頭を踏みつけながら遠くへ行ってしまう

僕はちょっとひどく言い過ぎてる、
って君は言うかもしれない
うん、そうかもしれない、
でももし、君が僕と同じ経験をすれば
君もきっと分かると思う
僕は何もないところで生まれて
それどころか、今ではもっと何もなくなってしまった
それで僕がこれから捨てることができそうなものなんて
この痛みと、このつらく、苦々しい感情しかないんだ

この頃、みんなそう、まず何かありきでやってくる
誰もが、自分のことしか考えてない
そんなとき、気がおかしくなったりしない?
みんな前を見て、みんな上を見てる
僕のポケットから何かを盗んでいって
僕の頭を踏みつけながら遠くへ行ってしまう

そして僕が手に入れた唯一の喜びなんて
そうなることをもう知っていること、
これだけなんだ

そして僕が手に入れた唯一の喜びなんて
そうなることをもう知っていること、
これだけなんだ

そして僕が手に入れた唯一の喜びなんて
そうなることをもう知っていること、
これだけなんだ

そして僕が手に入れた唯一の喜びなんて
そうなることをもう知っていること、
これだけなんだ

11/10/2012

SNUFF - Ticket

SNUFF - Ticket

彼が18歳になると あいつらはすぐ声をかけたんだ
飛び出さずにはいられなかった
そこにゆけば 輝かしい栄光が待っていることはもう知ってたし
知るべきことがそこにあることも わかっていた
だからあいつらが肩を叩いた時
彼はこの列に並ぶことにしたんだ
隊員番号をもらって その一員になると
ショウへのチケットを手に入れた
前を向いて 列に並んで
名前をサインして カーキ色の服に身を包むと
一番前の席に 座ったんだ

これが大変な冒険だってことはわかってた
って言っても、それはどうせくだらないケンカで
真っ昼間からやってて規模もちょっと大きい、くらいのものだと思ってた
それで彼は英雄になって 賞賛されながら 家に帰るつもりだった
そんな時が来る そんなこと、わかりきったことだった
でもそれから三日 遂行されたのは強行軍
そしてその後 残されたのは地獄の残骸
彼の予想はすべて 悪夢で吹き飛ばされたのさ

消し飛ばされた 幾多の仲間
踏み躙られた 幾多の命

そう、あいつらが彼の肩を叩いた時
王様と国の役に立つために
彼はこの列に並ぶことにしたんだ
金を手にして
歌を歌って
鉄のヘルメットと その讃えられた精神を手に
そうして一番前の席に 座ったんだ

10/31/2012

A.F.I. - The Lost Souls


A.F.I. - The Lost Souls

もし汝 水面に立てぬというのなら
我、汝を海底にて見よう
汝、瞬きの間に ただ哀れな末路を垣間見るだけなのか
ならば我の手を取り 共に歩かれよ
ただ来られよ 此処こそ汝のあるべき場所
さすれば我、眼前の贈物を 喜んで受け取らん
もし汝 その気になれば
ほんの束の間の時間を 差し出されるのだ
汝すなわち 我が病に罹らん

さあ、汝、自ら為しことに刮目せよ
汝、我を完全にしたのだ
さあ、汝、自ら為しことに刮目せよ

もし汝 この大地の上に立てぬというのなら
我、"向こう側"にて汝の姿を見よう
汝、瞬きの間に ただその瞳から零れる、哀れなそれを見るだけなのか
ならば我の傍に来て 共に瞼を閉じられよ

さあ、汝、自ら為しことに刮目せよ
汝、我を完全にしたのだ
さあ、汝、自ら為しことに刮目せよ

我が手を取られよ 我、汝のすべてとなろう
我が手を取られよ 我、汝のすべてを得よう
我、汝の皮膚の下に滲み込もう
そう、必ずや
我、汝の精神に根を生やそう
そう、必ずや


さあ、汝、自ら為しことに刮目せよ
汝、我を完全にしたのだ
さあ、汝、自ら為しことに刮目せよ
さあ、汝、自ら為しことに刮目せよ
汝、我を完全にしたのだ
さあ、汝、自ら為しことに刮目せよ

汝、何を為した?
汝、何を為した?
汝、何を為した?
汝、何を為した?
ただ、何を―

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動画で見るA.F.I.の変化過程は以下

10/27/2012

A.F.I. - The Boy Who Destroyed The World



A.F.I. - The Boy Who Destroyed The World

遠き日の 一人の少年の物語
その少年 強く輝く"光"を持っていたが
時とともに 何者かがそれを奪っていった
或る雨の日 少年の微かな呻き声が聞こえてくる
曰く、
「僕ノ躰ヲ抱キシメテイテ 僕ガ、真ッ逆サマニ落チテイク間」

思いだせ、いつだったか
思いだせ、いつだったか
思いだせ、そう私たちがみな、あのように美しかった時のことを
ああ、あれはもう二度と、
ああ、あれはもう二度と、
そう、あの日から、私たちは輝きを失ってしまった―

人々は言う、あの光が彼らの眼を傷つけていったのだと
ただ、少年が知る由もないのは
彼らの奥底を満たす、飛び散った後悔のこと
少年は口にした、「僕ハ今 信ジラレナイ位 一人ボッチデアル
タトエ彼ラノ腕ガ 強ク抱コウトモ コノ、真ッ逆サマニ落チテシマッタ僕ヲ」

思いだせ、いつだったか
思いだせ、いつだったか
思いだせ、そう私たちがみな、あのように美しかった時のことを
ああ、あれはもう二度と、
ああ、あれはもう二度と、
そう、あの日から、私たちは輝きを失ってしまった―

思いだせ、いつだったか
思いだせ、いつだったか
思いだせ、そう私たちがみな、あのように美しかった時のことを
ああ、あれはもう二度と、
ああ、あれはもう二度と、
そう、あの日から、私たちは輝きを失ってしまった―

人々は言う、あの光が彼らの眼を傷つけていったのだと
ただ、少年が知る由もないのは
彼らが口にする、そう、あの飛び散った後悔のこと

10/20/2012

SNUFF - Nick Motown


SNUFF - Nick Motown

夢を見たいんだ
君の腕が 僕のからだに重なって
僕の胸がドキドキするすぐ横で 君の胸もドキドキ鳴るっていう
僕を虜にする 一編の愛の夢
君の手が 僕の手の中にある そんな夢をまた、見たいわけ

君からの着信音 そんな夢
君の心に触れる そんな夢
追いかけたくなる、そんな愛の夢
君の唇が 僕の唇に重なる
そんな夢をまた 見たくて見たくて

だって、好きなんだもん、君のこと

夢を見たいんだ
君の腕が 僕のからだに重なって
僕の胸がドキドキするすぐ横で 君の胸もドキドキ鳴るっていう

君の見る夢が いつの間にか螺旋を描いて
悪い夢が 冷たく、君の中に留まり続けても
愛のままに そのままに
この愛が きっとなんとかしてくれる
そう、あるべき、いい方向にね

だって、好きなんだもん、君のこと

こんな夢を見たい
君の腕が 僕のからだに重なって
僕の胸がドキドキするすぐ横で 君の胸もドキドキ鳴るっていう
僕を虜にする 一編の愛の夢
君の手が 僕の手の中にある そんな夢をまた、見たいわけ

だって、だって、
だって、好きなんだもん、君のこと

10/13/2012

NOFX - I, Fatty

 
NOFX - I, Fatty

まだ12歳だった頃
その頃にはもう、一人ぼっちだった
列車の中に、置いてけぼりにされて
額を得ることは何度もあったのに
学を得ることは一度もなかったよね
パウダー系ドラッグじゃどんな痛みも無くすことはできない、
そんなことさ

派手なロサンゼルスの裏側 そこに広がる果てしない闇の世界
しょっぱい警察に、未成年飲酒なんてしょっぱい罪で追いかけられて
世界中から愛されたよね
でも、世界で一番大きなお星様は
世界で一番大きな傷跡を残すのさ
大きなお腹にもう一つの命を宿す、くすんだボロボロの女の子に対してね

ああデブ、この親愛なるデブ、
世界は今、パイナップルを載せたホットケーキをひっくり返す時になってる

ああデブ、この親愛なるデブ、
あんなにたくさんのヘマばかりしてきたのに、
これがきみがやらかした最大の失敗さ

ああデブ、この親愛なるデブ、
きみの友だちも、 一瞬で態度を変えるだろう

ああデブ、この親愛なるデブ、
こんなにデブな奴が隠れられる場所なんて、
この世にはどこにもないんだよ

ああデブ、この親愛なるデブ

10/06/2012

NOFX – Ronnie & Mags


NOFX – Ronnie & Mags

「生活保護乞食たちを 今すぐ仕事につけさせる!」これがスローガン
(84年になる前に、戦争を始めよう) 
エルサルバドルで醜い戦争を始めるんだ
(84年になる前に、戦争を始めよう)  
コントラ(※1)とアパルトヘイトの後ろ盾になって
(84年になる前に、戦争を始めよう)
そうして選挙は地滑り的に勝利するって計算さ

ロニーとマグ、
そうマではじまるババアと、レではじまるジジイ
手を取り合って一緒になろう、二人の共同作業、中性子爆弾を作ろう
あだ名はマギー、あだ名はロン、
そうレではじまるジジイと、マではじまるババア
グレナダ(※2)に行こう、
僕らの国旗を空に飛ばそう

民営化させてしまおう、
破裂しそうな地雷は地中に埋めてしまおう
(84年になる前に、戦争を始めよう)
クメール・ルージュ(※3)とアパルトヘイトを後方支援しよう
(84年になる前に、戦争を始めよう)
ボビー・サンズ(※4)?ケーキでも見せれば、飛びつくだろ
(84年になる前に、戦争を始めよう)
フォークランド(※5)でバカンスを過ごそう

ロニーとマグ、
そうマではじまるババアと、レではじまるジジイ
イランから人質を手に入れよう
あだ名はマギー、あだ名はロン、
そうレではじまるジジイと、マではじまるババア
グレナダに行こう、フォークランドに行こう

さあ、行こう!

ロニーとマグ、それにデニス(※6)とナンス(※7)
誰がその下着を着けていたか、俺たちはよく知っている
デニスとナンス、マギーとロン、
4Pしよう、何を作るって、中性子爆弾を作ろう

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※1 コントラ…ここではイラン・コントラ事件(イラン・ゲート事件)のこと。

※2 ロナルド・レーガンはグレナダの侵攻を命令。

※3 クメール・ルージュ…かつて存在したカンボジアの政党。ポル・ポト派。

※4 ボビー・サンズ(Bobby Sands)…IRA暫定派のメンバー。1981年ハンガーストライキの最中、英国下院議員に選出されるも、衰弱死。享年27歳。

※5 マーガレット・サッチャーはフォークランド紛争で指揮官をしていた。

※6 デニス…デニス・サッチャー(Denis Thatcher)。マーガレット・サッチャーの夫。

※7 ナンス…ナンシー・レーガン。ロナルド・レーガン夫人。

9/29/2012

NOFX - 72 Hookers


NOFX - 72 Hookers

あの人たちは僕らを憎んでるわけじゃない
ただ、自分たちのこの世の命、それを憎んでいるだけさ
この世界に絶望した人々が学ぶこと、それは軽蔑すること
自殺、別にそれは大義な政治目的のためじゃない
そう、吹き飛ばしたいわけじゃない
ただ欲しいだけ、あの72人を―

72人の処女じゃ 戦争は無くせない
でも、10万人の風俗嬢なら
海兵隊の中の中まで骨抜きだし
憎むのをやめるし 争いなんて中断する
みんなが口でしてもらう時
その瞬間、やっと世界平和が実現するのさ

これまで、いったい何百万人の男たちが
外国の地で、戦争で命を落としてきたのだろう
いっそ計画を作りなおして
百万の娼婦を入隊させる必要があるんじゃないかな
まずは女子学生から集めはじめるのはどうだろう
女の子たちの春が裂ける時、春休みは全部使ってもらって、
盛りきった女の子たちをアフガニスタンに送り込もう
みんな喜んで首長に群がってしゃぶりだすと思うよ!

聖戦っていうけど、どこにも聖なるものなんて無い
軍事行動でも何でもない
テロリストだって16歳の子どもたち
天国で神聖なる交わりを約束された、子どもたち

もし、彼らが女の素顔を見ることができたなら
スーツケースに爆薬を仕込んで
あんな飛行機に乗り込むなんて、
最初からしなかったかもね

72人の処女じゃ 戦争は無くせない
でも、10万人の風俗嬢なら
海兵隊の中の中まで骨抜きだし
暴力をやめるし 争いなんて中断する
みんなが口でしてもらう時
その瞬間、やっと世界平和が実現するのさ

9/22/2012

NOFX - Cell Out


NOFX - Cell Out

その女は俺に 歌手の人かと聞いてきて
それから俺を 「昔流行ったよね」と言いやがった
彼女は昔 俺のバンドが大好きだったと口にして
90年代初め頃、って ああ、そうか
俺は、そんな物言いをするのはやめてくれ、って言ったんだ
俺の自我なんて あまりにも脆いものだから
そしたら彼女は俺をニセモノのパンクだと言い出した
いいさそれならこれを一気に飲み干して
こんなクソみたいな場所から今すぐ消えてやるよ
だって俺は― 裏切り者

こんな非難を受けて 目の前がすっかり暗くなって
ジ・パークサイド[ライブハウス/バー]を後にすると
自分のボルボまで近づいて初めて気づくのさ
誰かがタイヤをナイフでパンクさせていきやがった
こんな踏んだり蹴ったりな日は
タイヤをもっと切り刻んでやって
このヴァンダリズム(破壊行為)をおちょくってやるんだ
けれどやっぱり
誰かが家の鍵を盗んだみたいで
壁にはハッキリとこう書いてあるのさ
 ―この裏切り者!

車の横にも書いてある
俺が裏切り者だって
俺は韓国製の安いギターを使ってる、
それでも俺は ショービジネスに魂を売り飛ばした裏切り者
俺は 売れ線狙い、売れるために曲を書く、裏切り者
俺は― 裏切り者

9/11/2012

LAGWAGON - Never Stops


LAGWAGON - Never Stops

僕は大丈夫だから
だから君も大丈夫、って教えてよ
もう少しで届きそうだから
それにもうほとんどここには残されていないから

いつかこの日が必ず来るってことは
僕にはわかっていたんだ
壁にもたれて泣き叫びながら
そして、あの巨人たちが崩れるさまを見ながら

そこには何かメッセージがあるはずだ、って
でも瓦礫で書かれたそれは
理解するのがとても難しくて

この新しい世界では
純真さの喪失なんて 何の意味も無いこと
僕らはみんな、その手は真っ赤に染まっていて
世の中みんな、今はもう罪深い生き物になってしまった

僕は大丈夫だから
だから君も大丈夫、って教えてよ
この目を塞いで
それからもっと広く開いて

また愚か者が一人、テレビの前で
画面に凍りついて
電源を落とすことを恐れて

音のない衝撃は 正義への道筋を立てさせる
飲み屋でツバを飛ばして
報復へと駆り立てる

狂信者たちはひざまずいて
一刻も早く、ただその復讐へと祈りを捧げる
自分たちが非難する存在に 自らが成り果て
それは鏡に写った者たちのように

アメリカ全体で手を取り合い
指をつたって伝染するヒステリー
ぼろぼろの家々で僕らの国旗が掲揚され
これからも独立記念日は永遠だと
民主主義の記章を
どのSUVも主張するが
綴りを間違えたステッカーの貼られたバンパー
誠実な学生たちは、皆どこへ行った?

その人数が、ニュースで流されると
今回は、見慣れた名前が
今回は、見慣れた土地で
この現実が 自分の裏庭で起きていて
そうしてフェンスは倒され
もう一度、すべてやりなおして

遮断されたシェルターか共感か、どちらか選んでもらえる?
僕らが生きている世界、
今はそれがあまりにも近くなりすぎて
ガラスで吹き飛ばされた国境
僕らは石を拾い集めて
それの型をとって、複製を作っているんだ

みんな、このパーティーは終わらない、
政党も政治家も党員もこのまま止めない、って口にする
でも、僕は、
僕らは今更この流れから降りられないことを知ってる

そしてまた愚か者が一人、テレビの画面に映し出される
安全な場所の空気を吸いながら
公正について説教を垂れながら

神の名のもとに 力だけが正義と人々が再び集まる
熱烈な声援に導かれて
自らの恐怖に導かれて

この国が無知であることなんて
誠実とは何か、について何の意味も無い
今は天が我らに味方をしていると
まわりの世界を軽視する
隔絶されたその壁の向こう側で

9/08/2012

NOFX - Showerdays


NOFX - Showerdays

朝起きれば
膀胱がパンパンで破裂しそうになってるし
タマを掻いて、目をこすって
うー 気分悪い

そしたら嫁がこう言うんだ
そろそろお風呂に入ったら?
だから俺はこう答えるんだ
「いや、今日はちがう、入るのは火曜日だけだ」って

24時間ごとに一回
シャワーを浴びると思われてるけど
そんなこと俺はしない しない、だからしないんだって

個人の衛生管理なんて
自分の中では優先順位が最下位だし
とにかくそれをしたくないわけ したくないの、したくないんだって

毎日毎日、昔から同じことを繰り返して
それにどうしてキレイにならなきゃいけないの?
それにあの恐ろしい水曜日と土曜日
シャワーの日なんて呼ばれてる

とにかくそれが大嫌いなわけ
自分には違いがないし
毎日毎日昔っから同じことを繰り返して
それにどうしてキレイにならなきゃいけない?
それにあの恐ろしい水曜日と土曜日
シャワーの日なんて呼ばれてる
とにかくそれが大嫌いなんだよ

9/01/2012

H2O - Faster Than The World



H2O - Faster Than The World

カリフォルニアに探しに来てよ
その次にはイースト・ベイからLAへ
それとも友だちと一緒に、D.C.にいるかもね
カナダの国境沿いを突き進んで
来週にはニューヨークに帰ってくるさ

だって僕らは、世界よりも速く
世界よりも速く
世界よりも速く
スピードダウンできないから

あの風の都市が呼ぶのが聞こえる
「シカゴに来いよ、シカゴに」
東京に付けば
「行ってみよう!」
カンサスのキッズはみんなヤバいし
明日はフィラデルフィアのトロカデロでライブがあるし

だって僕らは、世界よりも速く
世界よりも速く
世界よりも速く
スピードダウンできないから

世界よりも速く
世界よりも速く
世界よりも速く
スピードダウンできないのさ

ニューヨーク・シティ
まだまだとどまってられない
東海岸から西海岸へ
おちおちゆっくりしてられない

日本からヨーロッパへ
まだまだとどまってられない
世界中のハードコア・パンクスたちよ!
おちおちゆっくりなんかしてられないはずさ

ボストンはどう?
アトランタ、ニュージャージー、
テキサス、オハイオ、
キャロライナ、セント・ルイス、
#$%@、ロード・アイランドだって

ゆっくりしたいのは
ピッツバーグ、コネティカット、
デトロイト、シアトル、
あ、ヴァージニアもかな

世界が後ろから追いかけてくる
無駄 無駄 無駄ァ!
「一時の流行」みたいに考えてる人もいるけど
絶対に違う
でもこれからも、まだまだ速いまま突き進んでいくつもり
あいつらには、きっと理解できないだろうけどね!

だって僕らは、世界よりも速く
世界よりも速く
世界よりも速く
スピードダウンできないから

世界よりも速く
世界よりも速く
世界よりも速く
スピードダウンできないのさ

8/25/2012

NOFX - You Drink You Drive You Spill


NOFX - You Drink You Drive You Spill

俺はこう言うんだ、
飲んで運転したらダメだよ、って
だってビールをこぼしちゃうかもしれないだろ?
ハンドルを握る前に、一度止まってよーく考えるんだ
な、しようと思えばできる、
でも失うものが多すぎるだろ?
それに道はデコボコだし、
そうなったらビールがめっちゃ無駄になるぞ!

なーに道中 何人轢き殺そうが
そんなことは俺にはどうでもいいから
とにかく俺が心配なのは
どのくらいビールをこぼしちゃうのかってこと
どのくらいビールをこぼしちゃうのかってこと
どのくらいビールをこぼしちゃうのかってこと

俺はこう言うんだ、
飲んで運転したらダメだよ、って
だってビールをこぼしちゃうかもしれないだろ?
ハンドルを握る前に、一度止まってよーく考えるんだ
交通事故の35%が飲酒絡みで
65%が素面の時に起きてるわけ
だからどういうことかというと
飲んでる方が素面の時より
確率的には良いわけよ

なーに道中 何人轢き殺そうが
そんなことは俺にはどうでもいいから
とにかく俺が心配なのは
どのくらいビールをこぼしちゃうのかってこと
どのくらいビールをこぼしちゃうのかってこと
どのくらいビールをこぼしちゃうのかってこと

俺はこう言うんだ、
飲んで運転したらダメだよ、って
だってビールをこぼしちゃうかもしれないだろ?

8/17/2012

DESCENDENTS - One More Day



DESCENDENTS - One More Day

最期の何年かは
このもやもやをなんとかしようとして
だって、あなたは僕のことを嫌ってたから
誰が見てもわかるくらいだったし
いつだって気になってた
僕が何か気に触るようなことしたか、って
それで、なんでそんな態度をとるのか
僕が何をしたんだろう、って

もう、行くあてもなくなって
気にしてないフリをして
会う人、会う人、みんなに嘘ついて
だって、その時、本当は、僕の願いは

昨日までみたいな日常が
また来たらなあ、って
会いに行けば ヘコまされて
まだ、あなたがそこにいたら、って
それで昨日までみたいな日常があれば、って
あなたのいる日常が

終わり頃になると
もう交わす言葉もなくなってた
こんなくだらない競争が
終わらないままに逝ってしまって

いつだって気になってた
どうして無視しないといけなかったんだろう、って
それで、なんで邪険にするんだろう、って
それになんでこんなにいつも責めるんだろう、って

冷たくて 消毒の臭いのする階段
病人の部屋の臭い
ああ、このままお別れなんだ、って
子どもだけが

普段通りに遊んでて

昨日までみたいな日常が
また来たらなあ、って
会いに行けば ヘコまされて
まだ、あなたがそこにいたら、って
それで昨日までみたいな日常があれば、って
あなたのいる日常が

いつだって頭の片隅にある
もっと、もっと何か伝えられたんじゃないか、って
いつだって頭の片隅にある
もっと、もっと何かできたんじゃないか、って
どうすれば背を向けて、
どうすれば歩き出せるんだろう
どうすれば目を閉じて、
そして死にゆくあなたを見つめることができるだろう

もう一緒にいることはないし
愛の唄を、一緒に歌うことも
もうそんなチャンスもない

僕は自分の息子が大好きなんだけど
あなたは、自分の息子のことを愛してた?
ああ、今はこんなにぬくもりを感じる
なのに、この部屋で、あなたの身体はこんなに冷たく
明日になれば、あなたを暗い土の下に入れようとする
そうしたら、
僕にはもう、なにもできないから

昨日までみたいな日常が
また来たらなあ、って
会いに行けば ヘコまされて
まだ、あなたがそこにいたら、って
それで昨日までみたいな日常があれば、って
あなたのいる日常が

昨日までみたいな日常が
また来たらなあ、って
それで昨日までみたいな日常があれば、って
あなたのいる日常が

8/11/2012

CRASS - Nagasaki Nightmare


CRASS - Nagasaki Nightmare

あいつらはいつも 空高くにいる
ナガサキの悪夢
将軍の眼に映る 絵のような光景
あいつらはすでに一度 そうした
もう一度、そうするだろう
私たち全員に 死の雨のシャワーを浴びせるだろう

釣りをする子どもたちが
その帝国主義の泥沼に引きずり込まれ
息子たちと愛する人、愛する人と娘たち
桜の木にぶら下がる 満開の桜が
閃光、眼を眩ます閃光
それから何も 見えなくなって

死ぬ、まだまだ死に続ける、一人、また一人と
日の出ずる国で この世が暗闇に閉ざされ
人々は、その教訓を学んだのだろうか?
いや、本当は誰も気にしていないのではないか
あなたたちの恐怖を覆い隠すこと
それを粛々と進めるなんてあまりに簡単なことで

だから彼らは悪夢の中で死んでゆく
悪夢の中で 悪夢の中で
そして悪夢の中で死んでゆく
悪夢の中で 悪夢の中で

だから彼らは悪夢の中で死んでゆく
悪夢の中で 悪夢の中で
そして悪夢と共に生きてゆく
悪夢の中で 悪夢の中で傍に立って
もう一度そうなるのをただ眺めているつもりなの?
死の雨の中で 悪夢の死を

悪夢と共に生きてゆく
悪夢の中で 悪夢の中で
そして彼らは悪夢の中で死んでゆく
悪夢の中で 悪夢の中で
死の雨の中 悪夢がやってくる
悪夢が 悪夢が 悪夢の雨が

人間が造りだした力
人間が作りだした痛み
死の雨 死の雨
あいつらはもう一度 そうするだろう
雨の中 私たちにシャワーを浴びせる
死の、死の、死の雨を
ナガサキの悪夢を

8/04/2012

NO USE FOR A NAME - Not Your Savior


NO USE FOR A NAME - Not Your Savior

運の無い17歳だよね
誰かが敷いたレールが もう眼の前にあって
性の対象としての評価
女らしさ セクシャルなもの
それが強迫観念のように追い詰めるし
ファッションも、誰かに教えられたもの
自分の考え方も、誰かに提示されたもの
それに、僕には仕事が無くて
できるのは ダメ人間の有り様を見せることくらい
あまりにもたくさんの日々が
無駄に過ぎて その記憶も霞み
時々、こんなことを考えて大笑いすれば
君はこういうだろう 「お願いだから、なんとかして」
自分のことすらままならないし、もう我慢の限界だから

僕は君の救世主なんかじゃない
僕は、君がそうなってほしい誰かじゃない
これまで何度も犯してきた卑劣な過ち
別れたくなかった、っていう
間違いに目を瞑り、ツケばっかりが増えて
僕は「良い子」のフリをして
もう二度としないよ、って約束するだけ

人生があまりにも単純でわかりやすくて
そのうえずっと続いていくもの
そう考えていた頃
君は、そんな時のことを思い出せる?
みんな、変わってしまった
「みんな、カッコいいよ」 ダサい奴らばっかりじゃないか
でも僕には、そんな文句も言えないみたい
僕はもう、君を興奮させることも
なにか新しいものを見せてあげることもできない
なあ、目の前が真っ暗になって ゾッとしてきたかい?

僕は君の救世主なんかじゃない
そう思ったことなんて、ただの一度もない
いつも後になって取り消す、そんな空っぽの約束だらけの空虚な人間だし
僕は生まれ変わった、なんて言ったこともない
交わした言葉も すべて撤回させてもらう
燃料タンクが渇いていくように
僕が君の喉を締め付けて
息もできなくなってきたとき
君はそれを信じるようになるさ

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 RIP Tony Sly


In Memoriam: Tony Sly

大変悲しいことですが、NO USE FOR A NAMEのメンバー、トニー・スライに最後のお別れをしなければならなくなってしまいました。本日未明、彼の逝去に関する連絡を受け、私たちも非常に大きなショックを受けています。私たちは、驚嘆すべき才能を持つ人物であり、友であり、父であり―このような真に素晴らしい人物を亡くしてしまいました。この件についてファット・マイクは以下のように述べています。「僕の大切な親友の一人であり、そして素敵な曲を書けるミュージシャンの一人でもある人間が、こんなにも早く旅立ってしまった。トニー、君との別れを惜しむ声は、これからもたくさん出てくると思う。」

7/28/2012

H2O - One Life, One Chance


H2O - One Life, One Chance

この僕だって、今はただくすぶってるだけさ、
もしそんなことを言ったら、どうなるだろう?
世界へ飛び出しても、あっけなく地面に叩きつけられて
自分の発した言葉の前に、自らひれ伏すことになるだろうか?
そして君は、僕が間違ってる、なんて言うだろうか?
僕の言葉は、浮ついた場違いなものだし
そんなものどこか僕の知らないところへ、
手の届かないところへ行ってしまったね、なんて言うだろうか?

僕にはこれが真実で
妄想だけが膨らんでいく
自分ではどうしようもできない無茶な状況だけど
問題の核心、心の一番大切なところ
それがプライドとともに強く鳴り響いてる
時にはそれを、僕は口に出すこともあるし
心の中にそっと仕舞っておくことだってある、ただ

そう、誰もそれが簡単なことだなんて言わなかった
でも僕は、挑戦することを怖れない
どうせ駄目だろう、なんて下馬評がどんなに増えても
僕は立ち向かってやるさ
一度っきりの人生、一度っきりのチャンス、
今すぐやらなきゃ!

それに僕は、自分が最後はどうなるのか、
そんなこと“運命”なんかに左右させない
自分の未来なんて自分でなんとかしてやる、
君が手出しするものじゃない
君は運命だからどうしようもない、って考えてるけど
でも何事も今この瞬間に懸かってる
なら、それだけで、君が間違ってる、って証拠だろ?

そう、誰もそれが簡単なことだなんて言わなかった
でも僕は、挑戦することを怖れない
どうせ駄目だろう、なんて下馬評はどんなに増えても
僕は立ち向かってやるさ
一度っきりの人生、一度っきりのチャンス、
今すぐやらなきゃ!

一度っきりの人生、一度っきりのチャンス、
今すぐやらなきゃ!
一度っきりの人生、一度っきりのチャンス、
今すぐやらなきゃ!
一度っきりの人生、一度っきりのチャンス、
今すぐやらなきゃ!
今すぐやらなきゃ!

7/21/2012

DESCENDENTS - Kabuki Girl

 

DESCENDENTS - Kabuki Girl

ちょっとそこ、道を開けて
アトミック・カフェに行かなくちゃ
アトミック・カフェに行かなくちゃ
カブキ・ガール、君のことをもっと知りたいんだ

「サヨナラ」なんて言わないでよ
明日会いたい
いや、今夜会いたい
カブキ・ガール、君のことをもっと知りたいんだ

白い肌 黒い髪
背中から刺されるかも、なんて
でもそれも、有りのような気がしちゃう
その隙に手を掴んで、離さないから

「サヨナラ」なんて言わないでよ
明日会いたい
いや、今夜会いたい
カブキ・ガール、君のことをもっと知りたいんだ

東洋と西洋で全然違う
でも女の子は 東洋の子が一番だね
だって、僕の理想をたくさん備えてるもの

ちょっとそこ、道を開けて
アトミック・カフェに行かなくちゃ
アトミック・カフェに行かなくちゃ
カブキ・ガール、君のことをもっと知りたいんだ

7/14/2012

CORROSION OF CONFORMITY - Technocracy




CORROSION OF CONFORMITY - Technocracy

現代の環境破壊行為は
遂に自ら袋小路に辿り着き、崩壊する
ただ、"より良いもの"を求めたために

ドアに鍵をかけてからベッドに行きなさい、と
見えないところから毒素が滲んでくるから
僕らが生きるこの新しい時代
それは電気による安全の時代

技術至上主義による社会―政治システム
 ―科学技術がすべてを支配する
"すべては仮説にすぎない"/起こりうる現実、我々の向かう世界
技術至上主義による社会―政治システム
 ―科学技術がすべてを支配する
法律さえも捻じ曲げ
技術至上主義による社会―政治システム
 ―科学技術がすべてを支配する
君の中の何かが たった一年で猛烈に膨らんでいく
そんな恐怖の中で生きているんだ

僕らの生活をあらゆる面で"便利"にするもの それを生み出す技術
もっと、もっと多くの毒物をも産み出し
有害な忠誠を誓わせる

技術至上主義による社会―政治システム
 ―科学技術がすべてを支配する
"すべては仮説にすぎない"/起こりうる現実、我々の向かう世界
技術至上主義による社会―政治システム
 ―科学技術がすべてを支配する
法律さえも捻じ曲げ
技術至上主義による社会―政治システム
 ―科学技術がすべてを支配する
すべてのアメリカのクローンたちよ
説教臭い退屈な説法が だらだらといつまでも続く

生活の中のペースメーカーたち
そいつらにどんな時でも囲まれて
そう、この狂気の中で

技術至上主義による社会―政治システム
 ―科学技術がすべてを支配する
そんな社会のために働いている

技術至上主義による社会―政治システム
 ―科学技術がすべてを支配する
"すべては仮説にすぎない"/起こりうる現実、我々の向かう世界
技術至上主義による社会―政治システム
 ―科学技術がすべてを支配する
法律さえも捻じ曲げ
技術至上主義による社会―政治システム
 ―科学技術がすべてを支配する
この惑星の成長には限界がある
なのに 君の緑色の欲望と暴発の可能性には限界無く
苦痛の終わりか それとも永遠の絶叫なのか

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PROPAGANDHIもカバーしています。

7/04/2012

NOFX - We Called It America


NOFX - We Called It America

「こんなヘボい顧客リストじゃ、うまくわけない」
「"こんなヘボい顧客リストじゃ、うまくいくわけない"って?
何がヘボいだ?ヘボいのはお前だろうが!」


アメリカに中流階級と上流階級がいた頃
それを思い出してみてよ
聖書に書いてある出エジプトよりももっと前だろうね
それがアメリカ
僕らがナンバーワンだと思っていたもの
どんなものでも打ち負かし 決して死なないと思っていたもの
ただ、これは僕らの誇りと信仰、言い返せば傲慢と盲信、
この二つの大罪に裏付けられてきた
ああ、盲信に至る信仰、これが七つの大罪の一つじゃないこと、
それくらいは知ってる、でもかつてはそうだったはずさ
だってあらゆる物事が崩壊していったとき
僕らには"同じ共同体を生きる者同士の友愛"なんて感情は無かった
ただ、信仰がそこにあっただけ
きっと誰かが、僕らをこのヒドい状況から救ってくれると


僕らはそれを アメリカと呼んだんだ
僕らはそれを アメリカと呼んだんだ  


「 アメリカこそナンバーワン」
これがスローガンだった
僕らがすでに いいように搾り取られてたことを知ったとき
士気を上げるために使われた言葉さ
それから西部の豊かな州は勝ち逃げに成功し
東部の州もそれに追随した
"Mexi-Can-America" この表現がピッタリなのは
今じゃ重要性も権威も富裕度も、
すべてメキシコ>カナダ>アメリカの順になってるから
そう、かつてと真逆の状況に 自分たちがしたのさ
ナンバーワンから
ナンバー2(一位以外は全部クソ、二位じゃダメなんだろ?)へと 直行したんだ

僕らはそれを アメリカと呼んだんだ
僕らはそれを アメリカと呼んだんだ


国家の財政破綻 
割礼を受けた社会
合衆国、食い物にする社会、脱線した社会
そうしてFOXはこう読み上げる
「貧困こそが、新しい富裕層だ」と

僕らはそれを アメリカと呼んだんだ
僕らはそれを アメリカと呼んだんだ
僕らはそれを アメリカと呼んだんだ
僕らはそれを アメリカと呼んだんだ
僕らはそれを アメリカと呼んだんだ

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冒頭の会話は、 "Glengarry Glen Ross"(『摩天楼を夢みて』) (1992)から引用されています。

6/30/2012

SNUFF - I Think We're Alone Now


SNUFF - I Think We're Alone Now

「子どもの遊びね」
僕らが一緒にいると オトナはみんなそう言うんだ
「ほらご覧なさい」
ね、オトナはなんにもわかっちゃいない

そう、だから僕らは
力いっぱい走りだす
お互いの手をしっかりと握ったまま
オトナたちの目の届かないところへ
暗闇の中へ 飛び込むんだ
そしたら君は 両手を僕の体に回す
それで僕らは地面に倒れてしまって
すると君はこう言うんだ

今、私たち二人っきりだね
  (今この瞬間、二人っきり!)
この世には私たち以外誰もいないみたい
今、私たち二人っきりだね
  (今この瞬間、二人っきり!)
ほら、私たちの心臓の音しか聞こえない

これからどうするかって
今してることはナイショにしなきゃ
だってこんなことが知られたら
オトナたちになんて言われるか、ね?

そう、だから僕らは
力いっぱい走りだす
お互いの手をしっかりと握ったまま
オトナたちの目の届かないところへ
暗闇の中へ 飛び込むんだ
そしたら君は 両手を僕の体に回す
それで僕らは地面に倒れてしまって
すると君はこう言うんだ

今、私たち二人っきりだね
  (今この瞬間、二人っきり!)
この世には私たち以外誰もいないみたい
今、私たち二人っきりだね
  (今この瞬間、二人っきり!)
ほら、私たちの心臓の音しか聞こえない

今、私たち二人っきりだね
  (いま、二人きり)
この世には私たち以外誰もいないみたい
今、私たち二人っきりだね
  (いま、二人きり)
ほら、私たちの心臓の音しか聞こえない

今、私たち二人っきりだね
  (うん、二人っきり)
この世には私たち以外誰もいないみたい
今、私たち二人っきりだね
  (うん、二人っきり)
ほら、私たちの心臓の音しか聞こえない

今、私たち二人っきりだね
  (うん、二人っきり)
この世には私たち以外誰もいないみたい
今、私たち二人っきりだね
  (うん、二人っきり)
ほら、私たちの心臓の音しか聞こえない


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6/23/2012

NOFX - Love Story


NOFX - Love Story

ローンで買った チューダー様式の家
木製の白い柵を立てて
母親は 父親を待つ
背中の開いたドレスを着て
浅く、胸で息をすると
ほとんど使わなかった避妊具を
もう一度箱に仕舞いなおす
もう戻れないあの頃 懐かしい思い出
たとえ望んでも

知りたくない
嘘で誤魔化して
知りたくない

子どもたちは 庭で遊ぶ
母親は じっと壁を見つめる
父親の言葉を思い出す
遅くなるから 先に寝ててと
3時まで あと15分
父親は じっと壁を見つめる
ひどく黒ずんだ染み
一体誰が きれいにするんだろう

知りたくない
嘘で誤魔化して
知りたくない

ローンで買った チューダー様式の家
木製の白い柵を立てて
母親は 父親を待つ
背中の開いたドレスを着て
浅く、胸で息をすると
ほとんど使わなかった避妊具を
もう一度箱に仕舞いなおす
もう戻れないあの頃 懐かしい思い出
たとえ望んでも

知りたくない
嘘で誤魔化して
知りたくない

6/16/2012

LAGWAGON - Razor Burn


LAGWAGON - Razor Burn

カノジョは俺を振って出ていった、それから二日経ってふと
それはきっとイタリアで
女ったらしのドン・ファンに会ったからだ、って思ったんだ
つまりカノジョには新しいオトコがいて、
俺は口の周りに生えたてのヒゲがある、ってこと

それで今じゃ、友達はみんな俺のことを山男かよ、って言うし
それにみんな、俺のことをバカでチャラい奴、って思ってるけど
この世界をたった一人で歩いていくために
もうこのヒゲは剃ってやらないよ

その夜、カノジョは俺を残していって
そしたら顔中の毛が驚異的なスピードで育ってきたんだ
大御所ジョニー・キャッシュみたいに黒尽くめに着替えて
それでこの
「パートナーがいないことが一発でわかる、
理由は恥ずかしくて言えない口の周りの無精ヒゲ」
を伸ばしたんだ

カノジョは女優のシェリリン・フェンに似てる、
って言われてるのを聞いたことがあるし
それに時々、俺もビリー・ギボンズに間違われるかな、
あ、ZZトップの片割れのことだよ
賢そうに見えるだろ?でも、俺、こんなことして相当バカだよ

ああ、もう終わったんだ、カノジョはもういない、
それに俺のことももうすぐ忘れる、
俺がダサい、ってことにも気づいちゃったし
それでもう
「パートナーがいないことが一発でわかる、
理由は恥ずかしくて言えない口の周りの無精ヒゲ」
を伸ばしたんだ

そこの、浮気しなくて楽しくて勝気なコみんな、
俺は生まれ変わったぜ、まだまだ募集中だぜ!


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razor burn …かみそり負け

6/09/2012

SNUFF - Nick Northern


SNUFF - Nick Northern

君が僕の心から奪っていったもの、その愛は今何処に?
これから僕は、どうすればいいの?
僕の心はもう 空っぽになって
あんなに熱く燃えた愛の炎 一体何処にあるんだろう?

あの愛の炎は 一体何処へ行ってしまったんだろう
一体何処へ
これから僕は、どうすればいいの?

あの優しさも もうなくなってしまうなんて
僕らの愛には いったい何が起こってしまったの?
あのあたたかい抱擁もなくなって
ただ空っぽになって 消えて行くだけ

瞳に映る 燃えるさま そんな夢を 僕は見る

気持ちの中では あの日がまだ続いてて
心の中では 悩んだまま
あのあたたかい抱擁もなくなって
ただ空っぽになって 消えて行くだけ 

瞳に映る 燃えるさま そんな夢を 僕は見る

6/02/2012

DESCENDENTS - I'm The One


DESCENDENTS - I'm The One

僕は独り
君のために、ずっとここに独りでいた
僕は一人
君が泣きたい時、ただ寄りかかる肩を貸すだけの一人

「いい奴が最後は勝つ」って
僕ほどイイ奴なんてだれも知らないよ
僕らはずっとただのトモダチで
それで君はただ黙って話を聞いてくれる僕のところにくる
君は、僕が君のタイプじゃない、って言ってたし
それでも君はこんな夜遅くに電話してくるし
ただ、あいつが喧嘩を売ってきた時だっていつも
最後はあいつが言うとおりになるんだよな

僕は独り
君のために、ずっとここに独りでいた
僕は一人
君が泣きたい時、ただ寄りかかる肩を貸すだけの一人

あいつは完全にオカシイって
その通りだってことは、君もわかってるでしょ?
君が言う通りなら
これからも良くなることなんてないだろうし
君は、君を酷い目に遭わせるオトコを愛してて
君は、あいつを変えられると思ってる
でも、それは違うと思う
あいつは君を利用するだけ利用して
それからポイするつもりなんだ
なのに最後は、あいつが言うとおりになるんだよな

僕は独り
君のために、ずっとここに独りでいた
僕は一人
君が泣きたい時、ただ寄りかかる肩を貸すだけの一人

僕は、
君を何よりも欲しいと思ってる、そんな一人なんだ
君が僕と同じ気持ちじゃない、ってことは
君を見てればはっきりわかる
けど、僕は一歩も引くつもりはないし、それにたぶん
君もいつか、僕が言ってきたことに耳を貸してくれると思う
最後の最後は、僕の言うとおりになるさ

僕は独り
君のために、ずっとここに独りでいた
僕は一人
君が泣きたい時、ただ寄りかかる肩を貸すだけの一人

僕は独り
君のために、ずっとここに独りでいた
僕は一人
君が泣きたい時、ただ寄りかかる肩を貸すだけの一人

僕は独り
君のために、ずっとここに独りでいた
僕は一人
君が泣きたい時、ただ寄りかかる肩を貸すだけの一人

5/26/2012

COLD WORLD - Dedicated To Babies Who Came Feet First


COLD WORLD - Dedicated To Babies Who Came Feet First

一つの生を全うして死ぬ、
そのために俺たちは産まれてきた、
なんて言われてるが この人生はこんなにメチャクチャで
その理由さえわからないし
過去に引きずられて
今でもフラッシュバックするガキの頃の記憶
きょうだいなんていなかった
親父たちはコカインを手に入れてきて
忘れることもできない
人生がどん詰まりの袋小路に堕ちていくのを見ていた
だから今、自分の心に対し、正面を向いて生きていく
そしてこの心は、向こうへ旅立つ時まで、
暗く閉ざされたままだろう

お前は俺の人生を知りたいと言う
しかし、俺とお前の人生は替えられない
本音を語るその時まで
言わぬが花、ってこともあるし
死人のように感じるだろう
世界はまだ俺に耳を貸さないが
今この瞬間が俺にとって"リアル"なもの

カッコばかりきめて、お涙頂戴の不幸自慢
お前が誰だか、今まで聞いたこともない
ただ、こんな古臭いありきたりで退屈な奴にはもうウンザリ
母親を泣かせることなんて絶対に褒められるものじゃないし
厳しい時も なんとか食いつないできた
なのにお前は、そんな夢を見ることが大好きなタイプなんだね
でもそれは、それがどんなものか、決して知ることはないのさ

お前は俺の人生を知りたいと言う
しかし、俺とお前の人生は替えられない
本音を語るその時まで
言わぬが花、ってこともあるし
死人のように感じるだろう
世界はまだ俺に耳を貸さないが
今この瞬間が俺にとって"リアル"なもの

何年経っても、未だ苦しみは消えないけれど
仲間と心休めるようになれた
ただ、彼らと俺との間には違いがある
俺は自分の心の怖れから逃げることができない
時代は移り、未知なる時代が来る
でも俺は最悪を目の当たりにしてきた、間違いなく
いずれ誰かが この気持ちを知ることになる

そして俺たちはこの唄を すべての逆子たちに捧げよう

5/19/2012

LAGWAGON - May 16


LAGWAGON - May 16

真新しい家で目を覚ましても
もうそこで世話を焼いてる奴はいないよ
君が出ていったこと
それにもう法律上もそうなっちゃったこと
君はもう 他の誰かのために生きてくことはできないし
ああ、でもその男の罪はとても大きいと思うんだ
それにその過ちから得るものなんて何もないし
君は僕のものになるのはうまくやったけどね

そして あの昔からの親友
いつか、その時に会おうぜって
君のことは 遠くからでも誇りに思ってる
ただ僕は思い出の時間の中で
ひとりで絵を描いてるさ
その思い出も、もうほとんど残ってないけど
そう僕は二人の間から押し出されたし
というか誘われてないからね

こうして いつもと変わらない 土曜日になる
  同じ世界で 向こうは 特別な土曜日なのに

自由へ 一歩を踏み出そう
君と彼女を この辛い現実の世界に
ほんのわずかな逃げ道 少し息を吸い込んだら
ゆっくり吐き出せばいい
誠実な心を信じて
この地獄から自分を解き放てばいい

こうして いつもと変わらない 土曜日になる
  同じ世界で 向こうは 特別な土曜日なのに
こうして いつもと変わらない 土曜日になる
  同じ世界で 向こうは 特別な土曜日なのに

5/12/2012

BAD BRAINS - I

BAD BRAINS - I

ギラギラしてるわけじゃない
ただ奴らが願う姿に自分がなりたくないだけ
奴らが口にする"騎士道精神" それをあいつらの喉元に押し込んでやって
そしてそのまま残りのクズと一緒に置き去りにしたいだけ
わたし、
そう、わたしは、わたしは

少しずつ、しかし今確実に大きくなりつつあるこの感情
君のことを忘れたいし どうにかしてそれをブッ壊してやりたい
もっと他のものに出会うために それはもう邪魔なんだ
もう君のことは、最初に出会ったあの場所に置き去りにしたいだけ
わたし、
そう、わたしは、わたしは

あまりにも酷い あまりにも酷いと思う
あまりにも酷い 君にとってあまりに酷いことだと思う

真実はいつでも君のツラをあかして
そして全てはあるべき姿になるものなのさ
そう、だからいずれ、君は知ることになるだろう
つまり、君が手にするものは
君が私に施したものでしかないということを

5/05/2012

NOFX - Kids Of The K-Hole


NOFX - Kids Of The K-Hole

誰だって現実から離れたい時はある
だからまたケタミンを入れたんだ
今から18時間はお休みタイム
明けたらまたケタミンを入れる、ね、あともう一回だけ

ミセス・ケタミン、こんなにカワイイ子ネコちゃん、
キミってなかなかしぶといよね、元の世界に戻る気すら無くすわ
そうなったら従うしかないよね、
この暗黒に夢中になっちゃってる
禁じられた悦び、オトナになって、憎さ転じて可愛さ100倍

秘密のエデンと北のユートピアの間
この素晴らしい満天の星空の下のどこか
快楽至上主義の土壌の上に
僕は自分の居場所を建てた
君が僕に会うことも もうないだろう
君が僕に会うことも もうないだろう

来た道にパンをちぎって目印にしようとも
親指をあげて目印にしようとも
そんなことじゃあ元の家へ戻ることなんてできないよ
家は心の在るところにある、そう言われてきたんだもの
だって僕は彼女にこの心を捧げるって誓ったから
だから彼女は僕の心を芯までじっくり火を通して
それから僕のすべてをごくりと飲み込んだんだ

とっても良さそうに聞こかるかもしれないし
残念に思うかもしれない
(とんでもなく残念かもね)
こうしてまたケタミンを入れた
冬がブッ壊れて、夏はどこかに行っちゃった
明けたらまたケタミンを入れよう、
ね、あともう一回だけ

4/28/2012

NOFX - I'm Telling Tim


NOFX - I'm Telling Tim

サンタの歌じゃないけどさ、
目を開けて、泣いてる場合じゃないんだって
(誰かがこっちを見てる!)
レコードは、DIYで出すべきなんだ
(パンクロック警察たちだ!)
だって、それは君たちがしてきたことじゃなく、
それこそが君たち自身だったじゃないか
うまくいかなったら、そんときはMRRのティムに伝えとくから

BOOK YOUR OWN LIFEジン6号から、
お前らの記事を破いとけよ
(いや、何号か覚えてないけど)
もう二度とDIYライブハウスのABC No Rioでライブすることもないだろうし
(もう知らない)
お前たちも、LOOKOUT!のローレンスみたいに村八分になるさ
僕がティムに言えばね
ティムに伝えとくから
ティムに伝えとくから
ティムに伝えとくから




サンタの歌じゃないけどさ、
目を開けて、泣いてる場合じゃないんだって
レコードは、DIYで出すべきなんだ
だって、それこそ君たちがしてきたことで、
そうしなかったら君たちじゃなくなってしまうじゃないか
うまくいかなったら、そんときはMRRのティムに伝えとくから

マキシマムロックンロール・ジンから、
お前らの記事を破いとけよ
もう二度とギルマンでライブすることもないだろうし
お前たちも、デッケネのジェロみたいに村八分になるさ
僕がティムに言えばね
ティムに伝えとくから
ティムに伝えとくから
ティムに伝えとくから

4/21/2012

NOFX - All Outta Angst


NOFX - All Outta Angst

ちっともおかしなこと言ってないと思うけど
がっかりすることもないし
不満を言う対象もいないし、変わって欲しいものもない
戦うべき悪なんてのもいない

ただ一つはっきりしてるのは、
ただただ漠然とした不安が足りない、ってこと
この世界は悩ませてくれない、それがなんかよくないと思うんだ

パキスタンへ行こう
イスラム原理主義のきまりを学んで、
あんなロックンロールなんて忘れて
タバコも酒もやめて、
てか女の顔も見れなかったら、
そいつとヤるところすら想像できないっつうの
な、ちっともおかしいこと言ってないだろ?

ちっともおかしなこと言ってないと思うけど
酔っ払うこともないし
することもないし、失うものもない
家と呼べる場所もないし

ただ一つはっきりしてるのは、
ただただ漠然とした不安が足りない、ってこと
この社会は悩ませてくれない、それがなんかよくないと思うんだ

じゃあ次はモンゴルに行こう
君とゴルフも、あんなことも、
ボウリングもできないけど
てかそんなハンデは別として
春になるまで外に出られないから
マイナス20度とか歌も歌えないっつうの
しかも日中でそれとか
な、ちっともおかしいこと言ってないだろ?

な、ちっともおかしいこと言ってないだろ?

4/14/2012

NOFX - All His Suits Are Torn


NOFX - All His Suits Are Torn

ビリー・コービンは、すべてを失くした
いずれこうなることは、わかってたけどね
どうして、なんて不思議がる人もいるし、
そんな奴知るか、なんて言うのもいる
で、僕らは彼の面倒をみるべきなのかね?

ぶくぶくの男
ぶかぶかの服を着て
張り子の顔
冗談なんて、もうずっと昔に言わなくなった
奥歯でぐっと噛み締めたまま、ずっとそのまま
肩を落として、頭も垂れて
頭なんて肩の下にあるみたい

鎮痛剤を使えばいい
美しく生きていても、ぬくもりや健全な暮らしなんて手に入らない
バスタブに溜められたこの汚れた水と一緒に
僕をどこかへ流してしまわないで欲しい
けれど、僕のことをもっと知りたいと思う人になんて、ならないでほしい

ビリー・コービンには時が味方してたし
ビリー・コービンには居場所もあった
15分の間、上り調子でやってきて、
7秒の間、砲丸みたいに飛び出した
そして、深いところに真っ逆さま

鎮痛剤を使えばいい
美しく生きていても、ぬくもりや健全な暮らしなんて手に入らない
バスタブに溜められたこの汚れた水と一緒に
僕をどこかへ流してしまわないで欲しい
けれど、僕のことを知りたいと思う人になんて、ならないでほしい

僕のことを知りたいと思う人になんて
僕のことを知りたいと思う人になんて
僕のことを知りたいと思う人になんて

4/07/2012

NOFX - 180 Degrees


NOFX - 180 Degrees

みんながそんなに冷めてて、鼻で笑ってるうちは
今の体制を守っていくことなんて簡単すぎることだし
それに実際、終わりを目の当たりにする時が来ても、
それを正当化するんじゃないよ、ってこと
目的と手段が入れ替わってしまうように、
それも180度の転向、背中を向けることと一緒なんだから

人間であることの偉大なところって
論理的な思考ができることじゃない?
でもその能力は、無下にされるなら、何の意味もなくなってしまう
ふたつの無気力から、そしてひとつの絶望が生まれてしまう

な、考えてみ、びっくりしてるかもしれないけど
僕はもうこれ以上無為に生きていくことはしない
二つの目でしっかり物事を見ていく
良心を息づかせるよう、心を入れ替えるのさ
一瞬の切り替え、180度振り返って、前を向く

そう、僕は今、何をするべきかわかってる
そう、絶対に確実な、伝統への反抗
そう、おかしな世界がおかしなことに幅をきかせてる
そう、そんな世界には中指を立て、そんな階級社会にも中指を立てるんだ

進め、働け、お前の時間をドブに捨てろ、なんて
そんな世界に中指を立てて、今すぐメチャクチャにしてやろうぜ

3/31/2012

NOFX - Monosyllabic Girl


NOFX - Monosyllabic Girl

カノジョを水族館に連れてった、そしたらカノジョはこう言った、
「サメ」
カノジョをプラネタリウムに連れてった、そしたらカノジョはこう言った
「暗っ」
ぷらぷらぶらぶらしたがるカノジョを海に連れてった、
そしたらカノジョはこう言った、
「イケてる」「ヤバい」「サイコー」
そう、彼女は僕の、コトバもアタマも足らないカノジョ

カノジョを大学に連れてった、そしたらカノジョはこう言った、
「ふーん」
カノジョと付き合って一年経った、そしたらカノジョはこう言った、
「記念日」
カノジョを宝石屋に連れてった、
それで僕はこう言ったんだ、「ダイアモンドにしよう」
そしたらカノジョはこう言った、「パール」
な、もうみんな知ってるでしょ?
僕はこの、コトバもアタマも足らないカノジョが大好きなわけ

君ももうわかってるでしょ?
僕はこの、コトバもアタマも足らないカノジョが大好きなわけ

3/24/2012

NOFX - Murder The Government


NOFX - Murder The Government

合衆国憲法がガッツリ燃え盛るところを見たいとか
ホワイトハウス、いや真っ黒なアレがひっくり返るところを目撃したいとか
ブルー・ブラッドな人たちが真っ赤な血を流しているよ!なんて証言したいね!

KKKの悪い噂をバラまいて、真っ黒になったあいつらをリンチしたいとか
全米ライフル協会を狙って銃をぶっ放したいとか
な?な?な?

政府をぶっ殺せ!政府をぶっ殺せ!
政府なんて人殺しだよ! さあもう一回!
政府をぶっ殺せ!政府をぶっ殺せ!
政府なんて人殺しなんだから~!
政府をぶっ殺そうぜ!

3/17/2012

BAD BRAINS - We Will Not


BAD BRAINS - We Will Not

ミス・バビロン、あなたの王国にもうすぐ審判が下される
この国全体に、これ以上の暗闇を拡大することももうないだろう
新たな光の女王が君臨し、あなたはあっさりフラれるのさ
これでもう、あなたの汚らわしい世界ともお別れだ

我らは 彼らの思い通り、言うとおりには決してしない、絶対に嫌だ!
我らは 彼らの思い通り、言うとおりには決してしない、絶対に嫌だ!
我らは 彼らの思い通り、言うとおりには決してしない、絶対に嫌だ!
我らは 彼らの思い通り、言うとおりには決してしない、絶対に嫌だ!

ミスター・ベーコン、あなたの描いた未来は近く、
そして人びとはもうこれ以上の嘘を耳にしたくない
我らは聖書に目を通し、そこにあなたの666を見た
これからはもう、こんな誤魔化しともお別れさ

我らは 彼らの思い通り、言うとおりには決してしない、絶対に嫌だ!
我らは 彼らの思い通り、言うとおりには決してしない、絶対に嫌だ!
我らは 彼らの思い通り、言うとおりには決してしない、絶対に嫌だ!
我らは 彼らの思い通り、言うとおりには決してしない、絶対に嫌だ!


ミス・バビロン、あなたの王国にもうすぐ審判が下される
この国全体に、これ以上の暗闇を拡大することももうないだろう
新たな光の女王が君臨し、あなたはあっさりフラれるのさ
これでもう、あなたの汚らわしい世界ともお別れだ

我らは 彼らの思い通り、言うとおりには決してしない、絶対に嫌だ!

3/10/2012

NOFX - Bob


NOFX - Bob

ベロンベロンで15年過ごして
そう、彼の肝臓が爆発するまで15年
こうして彼がどうなったかっていうと
もうこれからはお酒が飲めないってさ
それで医者はこう言ったんだ
「今まで何考えてたの?」
そしたらボブはこう言ったんだ
「そう、それなんだけど、今までなんにも考えてなかった
これからは何か考えてかなきゃいけない」

ヤァ!ヤァ!ヤァ!

「とりあえず時間を潰そう」
ボブは頭を剃って
こうして彼は気分一新、心機一転、これからは今までと違う自分さ
62個の穴だらけ、エアクッションソールのブーツを履いたりして
そしたらスクーターに乗った女の子
彼女がボブを連れだしてくれた、
そのまま町外れへ ずっと遠くへ
あたりをぐるぐる彷徨って 風来坊のトラックのよう
するとそんなトラック野郎が
けたたましく横を通り過ぎていくのが聞こえたりして…


人の生き方、道なんていくつもある
口先だけのこともあるし、やっすい魔法瓶も余分にあるし
彼はパンクのライブに行って 頭に誰かの足の直撃を食らってるさ
ボブがどんな奴かって そりゃもう
ボブがどんな奴かって そりゃもうわかってる奴だよ
医者が彼に「これでもう、酒は止めるんだな」なんて言った時
彼はこれからどうするかわかったんだ
ただ、彼はこのまま、これからも道を外れず歩んでいけるだろうか?
みんな 今の俺はイイ感じだぜ
でも、彼はこのまま、これからも道を外れず歩んでいけるだろうか?
ケツにきつーい一発 頭上からもクリーンヒット
真っ赤なサスペンダー
そしてアイツが頭を剃った、あの日のこと
でも、彼はこのまま、これからも道を外れず歩んでいけるだろうか?
彼はこのまま、これからも道を外れず歩んでいけるだろうか?
彼はこのまま、これからも道を外れず歩んでいけるだろうか?
彼はこのまま、これからも道を外れず歩んでいけるだろうか?
さあ、彼はこのまま、これからも道を外れず歩んでいけるだろうか?

3/03/2012

BAD BRAINS - Sailin' On


BAD BRAINS - Sailin' On

もう用済みだって
それならすぐに出ていくさ
最初の最初からやってきたのに
俺はお前を信頼してたけど
お前は俺をいいように使って
もう、俺の人生は完全にメチャクチャさ

だから漕ぎ出す、そう俺は出ていく
動き出すんだ、もう止まらないぜ
進め、帆を出せ、イカリを上げて、大海原へ

俺が音を上げるか覗いてたみたいだけど
ハナからそんな運なんてなかったのさ
これが現実、人生における事実
これがゲーム、我らの争いごと
そして全ては自分の居るところにあるのさ

だから漕ぎ出す、そう俺は出ていく
動き出すんだ、もう止まらないぜ
進め、帆を出せ、イカリを上げて、大海原へ


だから漕ぎ出す、そう俺は出ていく
動き出すんだ、もう止まらないぜ
進め、帆を出せ、イカリを上げて、大海原へ

あまりにもたくさんの月日が
あまりにもたくさんの涙と共に流れていった
そしてあまりにもたくさんの日々を
何も言わずに過ごしてきた
そう、ならこのまま成長する場所なんてないことを
どうやって知るのだろう
これが人生における現実で
そして人生はあまりにも短いのさ

2/25/2012

BAD BRAINS - Big Takeover


BAD BRAINS - Big Takeover

もしもそのシャワーを浴びて綺麗になれないのなら
誰もそのシャワーを見ようなんて思わなくなるだろう
水を通すことも、なくなるだろう
こんなことが、ナチどものありがちなやり方なんだよ!

そう、一気に取り返すんだ、
オレが、一気に転覆させるんだ!

国家なんて呼ばれてるこの国全体で、
終局の戦いに自身を備えるんだ
この世界は、その隔離政策ゆえに審判が下される
そう、こうして我々がナチかどうか試されているんだ!

そう、一気に取り返すんだ、
奪還だ、オレが、一気に転覆させるんだ!


君は正しく
取り返すべきなんだ
もし君が正しい行動をしないなら、
世界はずっとこのままだろう、
今、実行するんだ


だから、声を上げるときには
耳を傾けて欲しい
この合衆国には愛なんてない
この世界は、その隔離政策ゆえに審判が下される
そう、こうして我々がナチかどうか試されているんだ!

そう、一気に取り返すんだ、
オレが、一気に転覆させるんだ!

2/18/2012

FRENZAL RHOMB - Richer Than You


FRENZAL RHOMB - Richer Than You

君が退屈だろうと一人ぼっちだろうと、
そんなことどうでもいいんだよね
だって友達を買う余裕も、ケータイを持つ余裕もないんだろ?
もしかしたら君は、
なんでみんな君のその顔を踏んづけていくのかわかんないかもしんないけど、
それは君が貧乏で、そういう境遇だからだよ

だからなんでひざまずかないの?
オレは君よりお金持ってるんだよ
なんでひざまずかないの?
オレは君よりお金持ってるんだから

だからなんでひざまずかないの?
オレは君よりお金持ってるんだよ
なんでひざまずかないの?
オレは君よりお金持ってるんだから、な?


君が道端で倒れてようと、
そんなことどうでもいいんだよね
だって君にかまってなんかいられないし、
それにそうなると、もう誰か先客がいるだろ?
ってつまり誰かがすでに君の顔を踏んづけてるってことなんだけど
他のみんなが受話器の向こうで歌ってるのが聞こえるけど
君はそんなことできる時間も余裕もないし、そんなだから一人ぼっちなんだよ

だからなんでひざまずかないの?
オレは君よりお金持ってるんだよ
なんでひざまずかないの?
オレは君よりお金持ってるんだから

だからなんでひざまずかないの?
オレは君よりお金持ってるんだよ
なんでひざまずかないの?
オレは君よりお金持ってるんだから、な?

2/11/2012

NOFX - Total Bummer


NOFX - Total Bummer

太陽よ、もう消えておくれ
太陽よ、もうなくなっておくれ

いきり立った人びとが テレビの前に座って
僕のどこがいけないか、ずっと考えている
僕はそんなバケモノじゃない
どうして誰も僕の中に入ってくれないの
独りぼっちで生きたくない
どうしてみんな完ペキにならなくちゃいけないの

太陽よ、もう消えておくれ
太陽よ、もうなくなっておくれ

バーの常連達はみんなウイスキーを啜って
消えない哀れみと 止まらない動悸を抱えたまま
喉の奥へ飲み込むもののことを思う
これは飲み物なのか、それとも不安なのか
すべての列車が駅を出ていくのを目で追いながら
切符もなく 一人立ったまま 取り残されたまま


君は僕の人生を照らす
君は僕に生きていくための希望をくれる
君は僕の日常を照らす
そして君は僕の命を明るく照らす


もう探すのはやめて
答えなんかどこにもないし
あるのはただ長く苦しい災いの道のり
悲しみを止める簡単な方法なんてない
人生は公平じゃない
違ってたら嬉しいけど
そう、ここは天国なんかじゃなくて
自傷行為の瀬戸際の ただの孤独な惑星だ、ってこと





2/04/2012

ANTI-CIMEX - Of Ice


ANTI-CIMEX - Of Ice

お前は俺から時間を掠め取り
傷跡だけを残していった
俺の人生を、哀れな茶番に仕立て上げたんだ
こんな、凍てついた嘘と共に

お前の話のすぐ横で、俺はうめき、うなっていた
そう、俺は失い、お前は栄光を手に入れた
こんな、凍てついた嘘と共に

俺は再び立ち上がって、泥を払おう
でも、こんな腐りきった世界で、一体誰が生きていきたい?
こんな、凍てついた嘘と共に

今こそがお前の時代で、今や時代はお前のもの
嘘つきにも、詐欺師にも、娼婦にも、
言論の自由はあるのだから

1/28/2012

BATTALION OF SAINTS - Second Coming


BATTALION OF SAINTS - Second Coming

ベツレヘムに 流れ星一つ
希望と愛に 星は瞬く

"再臨"、しかし、今度も生き延びずに
"再臨"、しかし、キリストはまた死ぬのさ

彼はきっと、世界をその原罪から解放すると思ってる
でも、その右手に釘が刺さるのを、再び感じることになるのさ!

彼が来た最初の時の事を思い出せ
その名のもとに、何百万もの人びとが死んだんだ
ああ、終末の時は近づいてる、
もうすぐ、世界はまた闇に包まれてしまう

そして世界がもう少し知恵を得るとき
彼の脇に、再び槍が一突きされるのさ!

1/21/2012

PROPAGANDHI - Nation States


PROPAGANDHI - Nation States

「公的に助成を得よう!自分の儲けにしよう!」
これこそが上流階級の掲げるアンセムであり、
彼らこそ、我々には触れることのできない"操り人形師"たちであり、
目を凝らせば、首を縦に振って
再び我々の頭を埋めようとする
そう、今度はこれら新植民地のバーコードのもとにね!

我々のかつての宿敵であり、
そして幻想だった国民国家という理念、
さて今では、権力集中という新たなブランドの下で
資金集めのパーティーが開催される
再び立ち上がろう、でも、ちょっとわかりにくいところもあるだろ?
つまり、何が「階級闘争」なのか?ってこと
これが階級闘争かって?
そう、これは階級闘争なんだよ!

僕はまだまだガキだから
この類のクソのせいで悩むことになるなんて信じられない
ああ、なんてアホな世界なんだろう!

ごらん、世界はこんなに美しい
そして人としての道義への尊敬の念なんて一ミリも無い
ああ、なんてアホな世界なんだろう!


生まれ、雇われ、使い捨てられる
"仕事"の行き着く先、そんなもの誰でも知ってる
CEOのニヤついた顔から、それくらいのことはわかるだろ?
周りの抑制はもはや失われそうなものなんだし

だから賭けてもいい、法律がまた作られるよ
やりたい放題な労働者の法律がね
利益を確保するために
入れ替わる政府、なんていうか暗殺部隊だよもう
それが、いいように機能するようにね

あいつらは我々と違って勝ち組で
つまりあいつらは我々を自分たちのコマにして
我々を生産し
そして我々を消費しているんだよ!

あいつらは我々と違って勝ち組で
つまりあいつらは我々を自分たちのコマにして
我々を生産し
そして我々を消費しているんだよ!

こんなこと、いったい信じられる?
ああ、なんてアホな世界なんだろう!

階級と特権支持の、このどうしようもない現状に中指を立て、
メッチャクチャにしてやろうぜ
メディアと、この「我々の」指導者は国旗、そんなのただの布さ、
そんなものでこの事実を覆い隠して、それを振りまわしてるのさ
旗をフレー、なんてね!バーカ!

1/14/2012

ANTI-CIMEX - Only In Dreams


ANTI-CIMEX - Only In Dreams

ただ夢の中でだけ
人は自由になれるのだろう
なりたいように、したいように

毎日毎日、同じコトが繰り返されてく
生まれたての赤ん坊も、同じように育って、死んでいく

愚か者たちが作りあげたルールに縛られながら

やらされることだらけで、人生は短すぎる
もう一度、自分の夢を握り締めるんだ
かつて、そうしていたように

愚か者たちが作りあげたルールに縛られても

1/07/2012

GORILLA BISCUITS - Start Today


GORILLA BISCUITS - Start Today

昨日、お前は俺の後ろにいた
肩をたたいて、「クビだよ」って言うためにね
でも、そんなこと、そんなに重要なことじゃないと思うんだ
だって、これで誰かと遊びに出かけたり、電話もできるようになるし
自分が今考えるべきことといえば、
あるのは自由な時間ばかりだし、
俺の目の前にお前はもういない、ってこと

次こそはやってやる、
そしてこれは自分の人生で初めてのことなんだ
もう逃さない
余計なことはもう放っておいて
だって、まだまだ時間はある
のんびり行こう
さあ、今日を始めよう
さあ、今日を始めようぜ!

部屋はこんなに汚くて お気に入りの服も見つからない
8時までには出かけないと
心の底で答えはもう知ってる
ああ、今みたいに時間はもう無い
飛び出したいけど誰も乗ってこない
今までの人生で、もうさんざん失敗してきた
今、やり直すためにここにいるんだ

次こそはやってやる、
そしてこれは自分の人生で初めてのことなんだ
もう逃さない
余計なことはもう放っておいて
だって、まだまだ時間はある
のんびり行こう
さあ、始めよう!

次こそはやってやる、
そしてこれは自分の人生で初めてのことなんだ
もう逃さない
余計なことはもう放っておいて
だって、まだまだ時間はある
のんびり行こう
さあ、始めよう!

1/01/2012

NOFX- The Separation Of Church And Skate


NOFX- The Separation Of Church And Skate

パパ:おーいみんな
子どもたち:パパ!
パパ:今日は何したい?
子どもたち:わかんな~い
パパ:戦隊ショーでも行くか?
子どもたち:やだ~
パパ:じゃあ遊園地でも行くか?
子どもたち:やだ~
パパ:じゃあパンクのライブなんかどうだ?
子どもたち:うん!パンクのライブに行こうよ!



ミリタリーブーツの海に沈んで踏んづけられたり
セキュリティーたちをどうしようもない若者で押し流すもんだろ?
いつからパンクがそんな"安全なもの"になったんだ?
いつからシーンが"楽しい空間"とかヒドい冗談みたいな有り様になったんだ?
かつてキッズはビールとシャブが生き甲斐だったのに
今じゃフライドチキンとポテトにコーラがいいとか抜かしてる
悪たれとコカインは許されなくて
だからもう、音量も下げちまえばいいんだよ!

政教分離の原則、そう政治に宗教を持ち込んじゃいけないように、
性教分離の原則 、不良の文化も性(さが)も、宗教とは交わってはならないんだよ!

もうガキにはプロテクターでもつけとけよ
ヘルメットにヘッドギア、マウスピースもな
それから床にも壁にもクッションをつけて
トイレの個室には監視カメラをつけとけ
"いい"バンドにだけライブをやらせて
ライブは全部昼にやればいい
キッズにはできることだけするように教えて
バンドも古臭い愛国唱歌だけ歌えるようにすればいい
これが、我らが素晴らしい自由の国ってやつだよ!


いつパンクはそんなに"安全なもの"に成り下がったんだ?
DuaneやFletcherのスケートビデオのせいじゃないことはわかってる、
じゃあいったい誰がバリケードを作ったんだ?
そいつは、それまで一つだった俺たちの心に立てられた柵のように
そうやって俺たちを、いつのまにかバラバラにしたんだ!


闘っていたい!
ノーを言いたい!
俺たちの権力への憎しみを、
俺たちの現状肯定的な自己満足への闘いを、
それを表現できる、ありのままでいられるシーンがほしい!
もう女の子とか愛とかについて歌うのは止めろ、
お前らがシーンのフクロウたちを殺して
シーンに素朴なハトをばら撒いてるんだ
対立とか政治性とか、
そういうのはみんなハーモニーとかくだらない予定調和のギャグに取って代わられてる、
いつからパンクはそんなにヌルいものになったんだよ!
こういうクソみたいなどうしようもないバンドは
どいつもこいつも同じような曲を垂れ流してる
俺たちは闘いたいんだ!
俺たちはイイ子ちゃんじゃない!
俺たちはGERMS印の根性焼きをしたいんだよ!
俺たちはクスリが好きなんだ!
暴力的で目が死んでる、ハミ出してる奴らはどこにいったんだ!?
こんなレコードだって「全年齢対象」にされてるんだよ!

いつパンクはそんなに"安全なもの"に成り下がったんだよ!(*)


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(*)歌詞カードは、

政教分離の原則、そう政治に宗教を持ち込んじゃいけないように、
性教分離の原則 、不良の文化も性(さが)も、宗教とは交わってはならないんだよ!
となっています。
今回は実際の歌唱に合わせて訳しています。