9/24/2011

NOFX - Lower


NOFX - Lower

ゴールテープを切る気もないし
甘い勝利を味わうつもりもない
他人に水をあけたいなんてこともないし
記念の盾なんて欲しくない

一番にも二番にもならない
君たちのくだらない競争に付き合うつもりもない
いつも君たちより遅くていい
君たちの競争に参加するつもりはないし、
そんな世界にいるよりも、
トーテムポールで言ったら一番下、
僕はずっとそこにいたい

動物的本能を感じないし
食物連鎖の頂点にいるわけでもない
自分のする猛烈な戦いといえば
ダルい頭をなんとかしようとする脳内バトルくらい

ベストを尽くせ、出世街道を進め、
より良く、より高く、より早く
これらの類いは断固拒否する
もしそういうときにはゆっくり行く
きっと6段目か7段目で止まりながら、
知ってる人たちを置き去りにしないし連れて行く

登り切ったところで
眺めなんて良いものじゃない
足元を見たほうがいい
助けを求めてもだれもいない時
それこそが転落なのだから

9/19/2011

NOFX - Cheese / Where's My Slice?


NOFX - Cheese / Where's My Slice?

だいぶ時間がかかったけど
ついにバブルが弾ける時だ
この世界はもう十分ひどいことだらけなのに
これ以上ひどくしなくちゃいけないのはなんでなの?
毎日毎日、ひどくしてるばっかりじゃん

もう君の不平不満にはこりごり、頭がおかしくなりそう
ほかのみんなの生活がどんどん良くなってくのに、
ずっと虐げられてきた、って
補償して欲しい、ってそんなに貧しいのも当然だよね
君の手元には責任以外の何物も残らないのに
他の人たちは責任以外のいろんなものをもらってること、
それがなんでか理解できないって

で、僕の分はどれよ?
平等権っていうけどさ、僕はみんなと同じよりももっと欲しいわけ
なんでも欲しいんだよ、タダで!

君は他人が稼いでるもののせいで時間を無駄にしてる
テーブルをひっくり返すための革命を求めてるわけで
もっといい国家をにするためのデモをするっていう
そうして僕らが直面するあらゆる問題に抵抗するために一日を過ごすのさ
直面するあらゆる問題、っていっても、現実は直視しないんだけどな

で、僕の分はどれよ?
平等権っていうけどさ、僕はみんなと同じよりももっと欲しいわけ
なんでも欲しいんだよ、タダで!

君の輝かしい理論
どうやってこの世界が君たちの生活に責任を負うとか
そうやって他人から搾取するわけね
彼らがあげるべきもの
彼らはパイを持っていて、君は君の分が欲しい
でも、誰が人生は公正なものって教えたんだい?
君は君の手札でやっていかなくちゃいけない
さあ、ゲームの始まりだ

で、僕の分はどれよ?
平等権っていうけどさ、僕はみんなと同じよりももっと欲しいわけ
なんでも欲しいんだよ、タダで!

9/11/2011

MAD CADDIES - Leavin


MAD CADDIES - Leavin

たしか、最初に家を出たときの僕はまだまだ若くて
ホントその日17歳になろうか、ってときだった
荷物を全部まとめて、カバンを持って
母さんに別れのキスをして
そして、いつか戻ってくるよ、って伝えたんだ

それからタイヤが18個もあるデカい車の後ろに乗せてもらって
そのまま北へ向かった 行き先も聞かないままね
父さんが言ってた事が 頭の中でずっと、ハッキリと響いてた
「いいか、この世界はとんでもなく凄いぞ。ぶっ飛ばされるくらいに。」

僕はそこへ行きたい 怖くなんかない
僕らの時間は始まったばかりだし 
そう それに僕にとって この人生はあまりにも早すぎる
だから僕は、その中で少しでも楽しんでいきたいんだ

今 過ぎ去った日々を振り返って
僕は椅子に座ってこう思うんだ
もしあの時家を出ていなければどうなっていただろう?
同じように世界を見れていただろうか?
今日の僕が家に電話をしてるこの場所、
この場所に来るに至るまでのたくさんの思い出は、
いったいどうなっていただろう?って

だから、僕は自分の頭をひっぱたいてく
この世界がボロボロになったような気分のときでも
最後はきっと、 きっとなんとかなるだろう、大丈夫だから、だから

9/03/2011

WIZO - Raum Der Zeit


WIZO - Raum Der Zeit (Space Of Time)

俺はゲイ 俺はユダヤ人
しかもそのうえ共産主義者
俺は黒人の障がい者
それでも君たちと同じ人間だってことに変わりはない
俺はメチャクチャ頭がいいとか
酢漬けのキャベツぐらいのしょっぱい知能しかないとか
美しいとか醜いとか
デブだとか良い体してるとか
そんなことは結局無意味、無意味で
君が俺より優れてるってことのなんの根拠にもならない
だって君も同じように何か蔑まれるものを持ってるから
俺と同じように蔑まれる何かを
でもそれは、だからいけない、ってことじゃない
君にも俺にもあることだし、
そしてそれがどうにもならなくても、
それは誰のせいでもない

君は億千万の中のたった一人
そしてそれはいつか受け入れざるをえないこと
君はそう、世界中に散らばる億千万のケツの穴の、
その中のたった一つに過ぎない、ってことさ

君の価値も、君の言う"フツウ"も
モラルだって法律だって
使い捨てされるものだし、いつの間にか入れ替わってることもある
ただ中身のないシャボン玉みたいなもので
今日通用することでも、明日には無意味だったりするし
明後日にはまた元に戻ってたりする
ここで正しくて重要なことは
どこか別の場所では忌むべきものとして嫌われてる
君たちの言う神様たちも、宗派も、
信仰も、信者も、そして宗教も
今日は聖なるものだとしても
明日には冒涜になってることだってある
明後日にはバカにされてるかもしれない
権力や名声だってそう
みっともないことだって
よくよく調べてみれば、クソの価値すらない

君が宇宙の中心じゃない
君はただ、時空の狭間の、たった一つのケツの穴

ラ ミ レ ド レドラソ ラ ミ レ

君が宇宙の中心じゃない
君はただ、時空の狭間の、たった一つのケツの穴

----------------------------------------
対訳には、FAT WRECK盤UUAARRGH!収録の
WIZOによる英語訳詞を使用しています。